夏草や兵どもが夢の跡
2003年6月13日夏草や兵どもが夢の跡 松尾芭蕉 奥の細道 平泉にて
Summer grass
’tis all that remains
of warriors’ dream
(Translatede by Susumu Takiguchi December 29,2002 THE DAILY YOMIURI)
尾瀬の野を歩めば郭公木霊せり 麦秋
Walking Oze basin
I hear some echo of singing cuckoo
Bakusyu
短歌コーナー
桜ん坊食みてひそかに思ふれば桜桃忌ともなりにけるかも
半年の忘れネクタイ見付けたるこの嬉しさに囀りを聞く
毎朝に教育勅語唱へたる昭和は遙か深く悲しむ
俳句コ−ナー
わらべ絵の虹に乗りたるパンダかな
北斎の卯波に富士の浮かびけり
濃紫陽花自転車の籠に滴れり
渡し舟接岸乱る花菖蒲
源氏名の菖蒲にありて水響く
公孫樹若葉萌えて心の寧らかに
ルビーとも思ひ桜桃食みにけり
水無月のそよ風透る埴輪の瞳
あおによしシルクロードの桑若葉
素麺や白木の箸を割りし音
山梔子や水汲むために家を出る
山梔子や水汲むためだけ用ひとつ
昼寝後の旨き余韻の四半時
Summer grass
’tis all that remains
of warriors’ dream
(Translatede by Susumu Takiguchi December 29,2002 THE DAILY YOMIURI)
尾瀬の野を歩めば郭公木霊せり 麦秋
Walking Oze basin
I hear some echo of singing cuckoo
Bakusyu
短歌コーナー
桜ん坊食みてひそかに思ふれば桜桃忌ともなりにけるかも
半年の忘れネクタイ見付けたるこの嬉しさに囀りを聞く
毎朝に教育勅語唱へたる昭和は遙か深く悲しむ
俳句コ−ナー
わらべ絵の虹に乗りたるパンダかな
北斎の卯波に富士の浮かびけり
濃紫陽花自転車の籠に滴れり
渡し舟接岸乱る花菖蒲
源氏名の菖蒲にありて水響く
公孫樹若葉萌えて心の寧らかに
ルビーとも思ひ桜桃食みにけり
水無月のそよ風透る埴輪の瞳
あおによしシルクロードの桑若葉
素麺や白木の箸を割りし音
山梔子や水汲むために家を出る
山梔子や水汲むためだけ用ひとつ
昼寝後の旨き余韻の四半時
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