わが恋をケルンに託し山を去る
2003年7月14日短歌コーナー
ふと君のおもかげ映す吾が瞳見つめたいのに何故か君は避けたる
俳句コーナー
夾竹桃その影に居る黒き猫
水中花今日も生きてる不思議かなる
亡き母の好きなる心太(ところてん)供ふ
浴衣着て男の胸は骨太く
浴衣着てをみなの胸はふくよかに
西鶴のおみな恋に死星月夜
単衣着て袖にぞ風を遊ばせよ
観覧車五色を点す星月夜
激しくも雷雨の去りてみどりの夜
涼しさや湧き水汲みて薬飲む
清姫の打ち掛け蛇の衣(きぬ)となり
清姫の激しき恋よ虹の橋
わが恋をケルンに託し山を去る
わが思ひ沖のヨットの帆に託し
橋杭岩の沖にぽっかり雲の峯
浮き輪してやや遊ばせる雲の峯
新幹線終着の駅驟雨かな
少しなるビールに酔ひてもの忘れ
桃の香のまったく満ちし甲斐盆地
ハンモック吊り森林浴の夕べ
ふと君のおもかげ映す吾が瞳見つめたいのに何故か君は避けたる
俳句コーナー
夾竹桃その影に居る黒き猫
水中花今日も生きてる不思議かなる
亡き母の好きなる心太(ところてん)供ふ
浴衣着て男の胸は骨太く
浴衣着てをみなの胸はふくよかに
西鶴のおみな恋に死星月夜
単衣着て袖にぞ風を遊ばせよ
観覧車五色を点す星月夜
激しくも雷雨の去りてみどりの夜
涼しさや湧き水汲みて薬飲む
清姫の打ち掛け蛇の衣(きぬ)となり
清姫の激しき恋よ虹の橋
わが恋をケルンに託し山を去る
わが思ひ沖のヨットの帆に託し
橋杭岩の沖にぽっかり雲の峯
浮き輪してやや遊ばせる雲の峯
新幹線終着の駅驟雨かな
少しなるビールに酔ひてもの忘れ
桃の香のまったく満ちし甲斐盆地
ハンモック吊り森林浴の夕べ
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