まほらばの国見の丘の萩の花
2003年8月7日短歌コーナー
七夕の夜は銀河を見るに良し望遠鏡をやおら取り出す
俳句コーナー
星月夜昔のことは忘れたし
終戦忌句作のときも涙して
秋桜咲いて怒濤の襟裳かな
秋吉台いまコスモスの真盛り
シャツの襟きりりと延ばし秋迎ふ
秋芳洞出たる清流澄みていし
幽かにも河鹿聞ききける流れかな
露けしや国見の丘に太鼓打つ
さやけくも流れる如く太極拳
まほらばの国見の丘の萩の花
丘ごとに相馬盆歌競ひけり
新盆に供ふ故人好みの栗羊羹
盆の供花迷ひて百合と定まりぬ
うるはしき造花の揺れし水中花
積み上げし廃車の嵩ぞ鰯雲
七夕の夜は銀河を見るに良し望遠鏡をやおら取り出す
俳句コーナー
星月夜昔のことは忘れたし
終戦忌句作のときも涙して
秋桜咲いて怒濤の襟裳かな
秋吉台いまコスモスの真盛り
シャツの襟きりりと延ばし秋迎ふ
秋芳洞出たる清流澄みていし
幽かにも河鹿聞ききける流れかな
露けしや国見の丘に太鼓打つ
さやけくも流れる如く太極拳
まほらばの国見の丘の萩の花
丘ごとに相馬盆歌競ひけり
新盆に供ふ故人好みの栗羊羹
盆の供花迷ひて百合と定まりぬ
うるはしき造花の揺れし水中花
積み上げし廃車の嵩ぞ鰯雲
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