友よりの旅のいざなひ聞く涼夜
2003年9月4日夕立の走り去りたる涼しさにしばらく川辺歩みたりける
川柳風に梳かれる朝なれば一人歩きも更によいからむ
蕎麦の花浅間の雲の触れ寂し軽井沢にも秋の気配か
白鶴の羽ばたくさまに舞ひにけり一人し遊ぶ秋芝の苑
友よりの旅のいざなひ来し涼夜
月光のしばらく降りし黍の花
稲妻の走り去りたる涼夜かな
雲に触れ溶けるかも知れぬ蕎麦の花
町角の灯なき提灯風の盆
Tシャツのはちきれさうな精神医
日が落ちて亦宜しいきと菊大輪
入墨の溶けるやうなる泳ぎかな
赤ん坊の甘へ声なる秋日照雨
雷雨亦激しく去りて夜涼し
稲妻の走り去りたる涼しさよ
むずかる子団扇の風であやしけり
稲妻を怖れて泣く子哀れにて
青芒一穂折りて秋惜しむ
かの戦生き残りける涼夜かな
星あまた降り来たりける涼夜かな
星くずの光を浴びしこの涼夜
(^−^) ささやかなHP開設しました。しりとり俳句、しりとり短歌コーナーがあります。上の家のアイコンから訪問を心から歓迎します。
川柳風に梳かれる朝なれば一人歩きも更によいからむ
蕎麦の花浅間の雲の触れ寂し軽井沢にも秋の気配か
白鶴の羽ばたくさまに舞ひにけり一人し遊ぶ秋芝の苑
友よりの旅のいざなひ来し涼夜
月光のしばらく降りし黍の花
稲妻の走り去りたる涼夜かな
雲に触れ溶けるかも知れぬ蕎麦の花
町角の灯なき提灯風の盆
Tシャツのはちきれさうな精神医
日が落ちて亦宜しいきと菊大輪
入墨の溶けるやうなる泳ぎかな
赤ん坊の甘へ声なる秋日照雨
雷雨亦激しく去りて夜涼し
稲妻の走り去りたる涼しさよ
むずかる子団扇の風であやしけり
稲妻を怖れて泣く子哀れにて
青芒一穂折りて秋惜しむ
かの戦生き残りける涼夜かな
星あまた降り来たりける涼夜かな
星くずの光を浴びしこの涼夜
(^−^) ささやかなHP開設しました。しりとり俳句、しりとり短歌コーナーがあります。上の家のアイコンから訪問を心から歓迎します。
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