観覧車遥か未来に雲の峰
2003年9月15日みちのくの道の肩辺に佇つ碑文芭蕉も見しと伝へ久しき
国境を跨ぎ掛けたる虹の橋瞬間に過ぐジェット機の下
望月を見つればいとしき君の面影を遙かな空に見たる想ひす
いつの夜か逢はむと想ふ薄原
湯殿まで紅葉伝ひの小径かな
青簾に朝顔這はし文開く
疲れ目を澄みたる水で冷やしけり
観覧車遥か未来に雲の峰
天高く日本晴とはなりにけり
鰯雲裂きし一筋飛行雲
天高く走る一筋飛行雲
友に打つ見舞いのメール鰯雲
友に打つ諾とのメール秋の虹
人影を揺らす煙草や夕月夜
峡深き御瀧不動にいのこづち
秋を告ぐ風もさやかな葉擦れかな
国境を跨ぎ掛けたる虹の橋瞬間に過ぐジェット機の下
望月を見つればいとしき君の面影を遙かな空に見たる想ひす
いつの夜か逢はむと想ふ薄原
湯殿まで紅葉伝ひの小径かな
青簾に朝顔這はし文開く
疲れ目を澄みたる水で冷やしけり
観覧車遥か未来に雲の峰
天高く日本晴とはなりにけり
鰯雲裂きし一筋飛行雲
天高く走る一筋飛行雲
友に打つ見舞いのメール鰯雲
友に打つ諾とのメール秋の虹
人影を揺らす煙草や夕月夜
峡深き御瀧不動にいのこづち
秋を告ぐ風もさやかな葉擦れかな
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