秋燕友に飛びたし夢の国
2003年9月26日♪〜(^−^)〜♪
鯖雲やこの世には煩はしきは数多あれど大和歌にてしばし遊ばむ
鯖雲を切り裂き走る飛行雲やがて消へゆく水平線に
ペニシリン無き世に逝きし若かりし佳人の頬に薄紅残る
雷鳥の羽色の変はる鰯雲
露座佛の掌にこそ憩ふ赤蜻蛉
水打って借景の山鎮まりぬ
潮の香の九十九里浜夕の虹
軍服の父に供ふは茄子の馬
青空に散るは真白き夾竹桃
神宮の神馬は白木百日紅
水軍の洞と伝ふ潮嵐
昼顔の九十九里浜キャンプ終ふ
八雲立つ出雲の駅のとろろ蕎麦
菊月の宴に賜る走り蕎麦
八雲立つ城はさやかに鳶の笛
八雲立つ出雲さやかに鳶の笛
露踏みて太極拳は鶴の舞
青葉潮漁船になびく軍艦旗
出雲なる八雲旧邸青芒
真似をして草笛吹けば君の声
秋燕友に飛びたし夢の国
秋祭太巻きの海苔光りあり
玻璃扉横斬り帰燕の雲に去り
鯖雲やこの世には煩はしきは数多あれど大和歌にてしばし遊ばむ
鯖雲を切り裂き走る飛行雲やがて消へゆく水平線に
ペニシリン無き世に逝きし若かりし佳人の頬に薄紅残る
雷鳥の羽色の変はる鰯雲
露座佛の掌にこそ憩ふ赤蜻蛉
水打って借景の山鎮まりぬ
潮の香の九十九里浜夕の虹
軍服の父に供ふは茄子の馬
青空に散るは真白き夾竹桃
神宮の神馬は白木百日紅
水軍の洞と伝ふ潮嵐
昼顔の九十九里浜キャンプ終ふ
八雲立つ出雲の駅のとろろ蕎麦
菊月の宴に賜る走り蕎麦
八雲立つ城はさやかに鳶の笛
八雲立つ出雲さやかに鳶の笛
露踏みて太極拳は鶴の舞
青葉潮漁船になびく軍艦旗
出雲なる八雲旧邸青芒
真似をして草笛吹けば君の声
秋燕友に飛びたし夢の国
秋祭太巻きの海苔光りあり
玻璃扉横斬り帰燕の雲に去り
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