恋の鮭身をすり減らし遡り
2003年10月1日♪〜(*^−^*)〜♪
サーカスの少女が来るよ曼珠沙華 橋本ナナコさん(絵手紙の友人)
開いたるページをめくる秋風に誘はれいつか眠りに落ちる
柿紅葉煌めきながら降りけるは魔女の舞とも見へもしたれり
作り手の知らぬ俳句でありぬれどあれと驚く名句ありけり
流れ星真珠筏の海に落ち
爽やかや校長の押す車椅子
秋の蝶遊ぶシーツの白さかな
山霧の這ひ上りくる羽黒かな
恋の鮭身をすり減らし遡り
一房の葡萄を食むも星月夜
三日月や更級日記読みふけり
餡パンを食みつ文書く十三夜
宇治に亦時代行列草紅葉
木犀の香りに酔ひて眠りけり
供花として友持ち来る金盞花
お湯沸かすことは初秋のならひかな
朝顔の揺れを見るさへ人恋し
花セージ活けて夫人の病ひがち
花セージ活けて耶蘇人病ひがち
鰯雲まなこに残る眠りかな
彼岸花数多織り姫泣きしかな
月代やいずれ彼の世で会ふ人よ
夕月夜積み木の城のまた壊れ
遠き日の君の愛せし鳳仙花
夕月夜明らかに見し白き船
何時の日か君に逢ひたし鳳仙花
友人に玩具取られて鳳仙花
馬屋には白木の馬や天高いし
一人小のいつでも泣いて鳳仙花
サーカスの少女が来るよ曼珠沙華 橋本ナナコさん(絵手紙の友人)
開いたるページをめくる秋風に誘はれいつか眠りに落ちる
柿紅葉煌めきながら降りけるは魔女の舞とも見へもしたれり
作り手の知らぬ俳句でありぬれどあれと驚く名句ありけり
流れ星真珠筏の海に落ち
爽やかや校長の押す車椅子
秋の蝶遊ぶシーツの白さかな
山霧の這ひ上りくる羽黒かな
恋の鮭身をすり減らし遡り
一房の葡萄を食むも星月夜
三日月や更級日記読みふけり
餡パンを食みつ文書く十三夜
宇治に亦時代行列草紅葉
木犀の香りに酔ひて眠りけり
供花として友持ち来る金盞花
お湯沸かすことは初秋のならひかな
朝顔の揺れを見るさへ人恋し
花セージ活けて夫人の病ひがち
花セージ活けて耶蘇人病ひがち
鰯雲まなこに残る眠りかな
彼岸花数多織り姫泣きしかな
月代やいずれ彼の世で会ふ人よ
夕月夜積み木の城のまた壊れ
遠き日の君の愛せし鳳仙花
夕月夜明らかに見し白き船
何時の日か君に逢ひたし鳳仙花
友人に玩具取られて鳳仙花
馬屋には白木の馬や天高いし
一人小のいつでも泣いて鳳仙花
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