♪〜(*^−^*)〜♪
更級日記 菅原孝標の女 (1008 - ?) 
朽ちもせぬこの河柱のこらずは昔のあとをいかで知らまし
(現在の千葉市にあり川と思われるが川の名不明)

まどろまじこよひならではいつか見むくろとの浜の秋の夜の月 
(くろとの浜、現在の千葉市稲毛、黒砂のあたり)

千葉の野(ぬ)の児手柏の含(ほほ)まれどあやにかなしみ置きて誰が来ぬ
 大田部足人 万葉集20 - 4387

黄落の乱れ降りける公園に幾つか拾ふや銀杏の実
ピエロの装すべて落とせば軽ろやかに乙女に還る楽屋の隅に
老残は口にするべきことならず口ずさみける「虹の彼方に」
人の世の踊り場に立ち過去未来見渡してより和歌に遊ばむ

泉への径の静寂今朝の秋
松ぼくり吾が一生は稚拙にて
松ぼくりこの稚拙さをいとほしみ
絵手紙に添ふる一句の秋桜
秋の蝶戯るほどの良夜かな
曼珠沙華遂に言はざる恋ひとつ
コスモスの一句添へたる絵の便り
秋高し空一杯に敷布干す
籾を焼く煙棚引く潟の夕

10月2,3日同窓会の為京都に行き、留守をします。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索