笊蕎麦の汁に加はへし紫蘇の花
2003年10月7日(*^−^*)
木道を歩めば花菅風に揺る尾瀬にも冬の到来近し
秋さやか榛名の山に紅葉降り旅の衣を錦飾れる
一冊の季寄せを潜め旅鞄
嵐山歩めば増へるあきつかな
菊月や旅の鞄にカメラ入れ
置き忘れたる家の鍵芋煮会
長き夜やしんみりと聞く君の声
見返りし佳人に会釈鰯雲
朝寒や袖より入る風少し
鷺遊ぶ水さへ澄みし桂川
石蕗活けて友を待ち居る未亡人
月冴えて旅の心の亦湧きて
さやかなる秋を溶け込む太極拳
こほろぎの早朝に湧きける旅心
ふと話す火星の接近紫蘇の花
笊蕎麦の汁に加はへし紫蘇の花
毒茸の食みたる話まことしやか
捨てきれぬ書籍寄贈の今朝の秋
午後からは雨催よひなる芋煮会
時雨忌や芭蕉を先師と句を捧ぐ
時雨忌や秘かにも湧く旅ごころ
木道を歩めば花菅風に揺る尾瀬にも冬の到来近し
秋さやか榛名の山に紅葉降り旅の衣を錦飾れる
一冊の季寄せを潜め旅鞄
嵐山歩めば増へるあきつかな
菊月や旅の鞄にカメラ入れ
置き忘れたる家の鍵芋煮会
長き夜やしんみりと聞く君の声
見返りし佳人に会釈鰯雲
朝寒や袖より入る風少し
鷺遊ぶ水さへ澄みし桂川
石蕗活けて友を待ち居る未亡人
月冴えて旅の心の亦湧きて
さやかなる秋を溶け込む太極拳
こほろぎの早朝に湧きける旅心
ふと話す火星の接近紫蘇の花
笊蕎麦の汁に加はへし紫蘇の花
毒茸の食みたる話まことしやか
捨てきれぬ書籍寄贈の今朝の秋
午後からは雨催よひなる芋煮会
時雨忌や芭蕉を先師と句を捧ぐ
時雨忌や秘かにも湧く旅ごころ
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