(*^−^*)
絵手紙に萩のむらさき散らしけりみちのくの丘思ひはべりて

秋雨を戻り来りて衣被
銘柄の知れぬ林檎は買はざりき
亡き母に供ふ一膳衣被
夜業終へくたびれ帰る萩の丘
絵手紙に萩のこぼれて午後三時
なかなかに九九を覚えず萩の風
萩散りて紫の塵風に乗る
菊句会それとわからぬ薄化粧(けはい)
菊展の寺で持てなす狐蕎麦
菊祭朝に宮司の庭清む
郵便夫絵手紙配る秋時雨

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