菊咲けり陶淵明の菊咲けり 山口青邨
2003年11月9日(*^。^*)
菊咲けり陶淵明の菊咲けり 山口青邨
百姓に花瓶売りけり今朝の冬 与謝蕪村
狛犬の欠伸もしたる菊日和
狛犬の欠伸するほど菊日和
狛犬の口あいていて菊日和
狛犬の口のあんぐり萩日和
石蕗咲いて灯台守の昼寝かな
石蕗咲いて灯台守の昼餉どき
全身の骨をほぐせし柚子の風呂
冬うらら沖に1隻白き船
冬うらら水平線に沖白き船
冬うらら子猫まろぶて戯れぬ
冬立つや静かに絵の具溶かす朝
父となり父を恋ふこそ鰯雲
菊日和杖を忘れて浜歩き
案山子には目鼻の無くて芋の風
栗飯の出来上がるまで句っを案ず
冬うらら子猫のまろぶ浜辺かな
町角に漂ってをり金木犀
トンネルを抜けて漁村は柿の秋
吾亦香ハンカチほどの風のあり
賜りし木の実の名前知らざりし
東山むらさきいろの夕時雨
みどりがごは祖母が大好き木瓜の花
菊咲けり陶淵明の菊咲けり 山口青邨
百姓に花瓶売りけり今朝の冬 与謝蕪村
狛犬の欠伸もしたる菊日和
狛犬の欠伸するほど菊日和
狛犬の口あいていて菊日和
狛犬の口のあんぐり萩日和
石蕗咲いて灯台守の昼寝かな
石蕗咲いて灯台守の昼餉どき
全身の骨をほぐせし柚子の風呂
冬うらら沖に1隻白き船
冬うらら水平線に沖白き船
冬うらら子猫まろぶて戯れぬ
冬立つや静かに絵の具溶かす朝
父となり父を恋ふこそ鰯雲
菊日和杖を忘れて浜歩き
案山子には目鼻の無くて芋の風
栗飯の出来上がるまで句っを案ず
冬うらら子猫のまろぶ浜辺かな
町角に漂ってをり金木犀
トンネルを抜けて漁村は柿の秋
吾亦香ハンカチほどの風のあり
賜りし木の実の名前知らざりし
東山むらさきいろの夕時雨
みどりがごは祖母が大好き木瓜の花
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