♪（＊^。^*)♪ 春の雪若菜摘みける袖に溶け

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April 3 Saturday 2004 Fair Cloudy 17℃
1000 Taikyokuken lesson at Chiba port park. 1400 Central sports club， swimming pool.

百代の過客しんがりに猫の子も　　　加藤秋邨

花見して三々五々と雨に消ゆ
母として師を仰ぎけり栃若葉
師と共に仰ぐ遠嶺や水ぬるむ
師と共に仰ぐ遠嶺やつばくらめ
師と共に仰ぐ遠嶺や風香る
師を慕ひ信濃に来たり遠青嶺
師を慕ふ信濃の旅や遠青嶺
師を恋ふる旅にしあれば風薫る
師を恋ふる旅にしあれば五月風
師を恋ふる旅にしあれば百千鳥
師を恋ふる旅にしあれば遠青嶺
まが玉を拾ひし浜や風薫る
まが玉を拾ひし浜や五月風
肉付きの豊かなりして泳ぐ人
滞りなく時進み揚げ雲雀
妻いまは少康にして桜草
妻いまは少康にして花の旅
春愁を癒さむとして旅にあり
妻いまは少康にして青葉風
妻いまは少康にして栃若葉
桃を剪る鋏はつしと光りけり
妻いまは少康を得て風香る
咲き満ちてやがて青葉の桜かな
遠足は飯盛山や海苔握り
遠足は飯盛山や雲遊ぶ
踏青やくるぶし濡れて一休み
源流に芹の若さや雲遊ぶ
遠足はみかんの丘や童唄
踏青の丘より丸き水平線
さえずりの溢れる旅や師と歩む
百千鳥さえずる旅や師と歩む
師と共に歩みし旅や遠青嶺
師を母と仰ぎし旅や遠青嶺

春の雪若菜摘みける袖に溶け　　

仙台の方からMAIL来ましたのですみませんが仙台言葉で
この句は次ぎの和歌の本歌取りだっちゃ。

君がため春の野に出でて若菜摘むわが衣手に雪はふりつつ　光孝天皇　古今集、百人一首　

麦たんは仙台に4年半居たんだべ。皆さんNHKの朝のドラマは天花で仙台が舞台だから見てくんなせ。

蒲公英に椿が降り続いていました。

蒲公英のしとねと見たり落ち椿　

花桃や鋏一瞬響きけり　

麦たんの末の孫娘の名前が桃ちゃんです。
♪（＊^。^*)♪　もうすぐ幼稚園に入園します。今早起きの練習中です。

早起きのできぬ子朝の桜草