石楠花や朝の挨拶筆は手に
2004年5月15日 ポエム忘れめやあふひを草に引き結びかりねの野べの露の明ぼの 式子内親王
文鎮をはずして払ふ藤の塵
花吹雪降らすは虹の彼方より
職退くに引継ぎは無し沈丁花
和紙に描く春の雲には桃色に
和紙に描くまず一筆は春の雲
定年は修羅に始り山笑ふ
病室の窓を流れる春の雲
退院の窓を流れる春の雲
吟行の朝の挨拶山桜
袖に風入れ心地t良き更衣
斉場は藤の雨にとなりけり
遠浅間噴煙なびく若葉の夜
石楠花や朝の挨拶筆は手に
石楠花の夢に覚めればマリアの月
筆を手に朝の挨拶山桜
筆を手に朝の挨拶桃の花
春疾風納まりてより吟行日
花水木紙飛行機のいずこまで
紙飛行機いずこまで浮く花水木
紙飛行機いずこまで浮く若葉風
しゃぼん玉いずこまで飛ぶ婚の鐘
定年は修羅の始り芥子の花
かすかにも紅差百合を供花とせし
文鎮をはずして払ふ藤の塵
花吹雪降らすは虹の彼方より
職退くに引継ぎは無し沈丁花
和紙に描く春の雲には桃色に
和紙に描くまず一筆は春の雲
定年は修羅に始り山笑ふ
病室の窓を流れる春の雲
退院の窓を流れる春の雲
吟行の朝の挨拶山桜
袖に風入れ心地t良き更衣
斉場は藤の雨にとなりけり
遠浅間噴煙なびく若葉の夜
石楠花や朝の挨拶筆は手に
石楠花の夢に覚めればマリアの月
筆を手に朝の挨拶山桜
筆を手に朝の挨拶桃の花
春疾風納まりてより吟行日
花水木紙飛行機のいずこまで
紙飛行機いずこまで浮く花水木
紙飛行機いずこまで浮く若葉風
しゃぼん玉いずこまで飛ぶ婚の鐘
定年は修羅の始り芥子の花
かすかにも紅差百合を供花とせし
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