♪(*^。^*)♪0622俳句
June 22 Tuesday 2004 Fair 32℃

玉鉾の道の月夜や花あふち 来山

水門に波のとどろき青嶺富士
木下闇よりぬつと子猫が現れぬ
はまなすや単身赴任の一人旅
はまなすや海鳴り高き一人旅
揚羽蝶生れ賊と呼ばれし人眠る
二三日竹の子飯の続きけり
葉桜の蔭はオ力リナ吹き昜し
朴の花散れば心のいたむこと
きのふけふ竹の子飯の柔かし
はじめての水着はじめての水遊び
青嵐けふはじめての水遊び
青梅雨や海鳴り高き今朝の晴
かび付きしマルクスレーニン資本論
かび付きし重き紙箱資本論
かび付きし硬き表紙の資本論
古書店の少しかび吹く資本論
君子蘭散れば海鳴り?ぶれり
海鳴リの力ンナの丘に笛を吹く
公園の朝や子猫にパン与ふ
潮騒や浜の子猫にパン与ふ
早採りの向日葵賜まひ誕生日
青芝を踏めば即ち太極拳
囀りにどっぷり浸かり太極拳
そよ風を素肌に受けて太極拳
文字摺に雨の兆しの風来る

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