音ひとつ立ててをりたる泉かな     石田響子

みどりごの喃語愉しき星祭り
帰り来て何とりあへず行水す
まさをなる水平線へヨットの航
みどりごは祭大好き踊り好き
佳人の瞳見たきと思ふ大日傘
オカリナに応へ傾く白日傘
素足には芝心地良き太極挙
帰り来て何とりあへず大行水
むらさきの夏帽子見え女流画家

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