顔知らぬ祖曾母に供ふお萩餅
2004年9月22日♪(*^。^*)♪
September 22 Wednesday 2004 Fair Rain 32℃
1400 Central sports Swimming pool. 1930 IBBC.
この明るさのなかへ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐ヘかね
琴はしづかに鳴りいだすだらう
八木重吉
合歓の花いま保育園昼寝どき
コスモスやいま保育園昼寝どき
桜秋いま保育園昼寝どき
月見草いま保育園昼寝どき
もう読まぬレーニン全書鰯雲
もう読まぬレーニン全書秋桜
虫干のレーニン全書資本論
コスモスやー冊百円資本論
昼顔やー冊百円資本論
青柿やー冊百円資本論
秋桜ー冊百円資本論
遠くまた海猫の声秋桜
草紅葉分けて入りける夢二館
水澄むや湖近き夢二館
月見草湖近き夢二館
コスモスや湖近き夢二館
秋桜湖近き夢二館
鯖雲や湖近き夢二館
夕茜艶の美しきや唐辛子
潮騒の河口に育つ唐辛子
夕茜光を放つ唐辛子
蜻蛉の羽音絶ヘぬ漁村かな
潮騒に和せし蜻蛉の羽根の音
顔知らぬ祖曾母に供ふお萩餅
潮騒に和し蜻蛉の羽根の音
みどり児のこねたるお萩賜りぬ
潮騒に和せし海猫鰯雲
潮騒に和せし海猫青嶺富士
秋桜だれも忘れし資本論
秋桜その名も古き資本論
珈琲店の秋の灯しの茜色
昭和史の懐かし哀し敗戦曰
昭和史のもの哀しくも敗戦曰
「朝」12月号雑詠投句5句
珈琲店の名はかくれんぼ日輪草
朝採りのきゆうリを買へばささめ雨
青き火のガラス工房鰯雲
青潮や雲に映りし富士の影
幾度かつばさを返し燕去ぬ
「朝」11月号課題句2句
帰り花職退きてより真の友
帰り花職退きてよりスニーカ一
「朝」12月号課題句2句
虎落笛由無き事で家を去る
虎落笛疼く心の深き傷
September 22 Wednesday 2004 Fair Rain 32℃
1400 Central sports Swimming pool. 1930 IBBC.
この明るさのなかへ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐ヘかね
琴はしづかに鳴りいだすだらう
八木重吉
合歓の花いま保育園昼寝どき
コスモスやいま保育園昼寝どき
桜秋いま保育園昼寝どき
月見草いま保育園昼寝どき
もう読まぬレーニン全書鰯雲
もう読まぬレーニン全書秋桜
虫干のレーニン全書資本論
コスモスやー冊百円資本論
昼顔やー冊百円資本論
青柿やー冊百円資本論
秋桜ー冊百円資本論
遠くまた海猫の声秋桜
草紅葉分けて入りける夢二館
水澄むや湖近き夢二館
月見草湖近き夢二館
コスモスや湖近き夢二館
秋桜湖近き夢二館
鯖雲や湖近き夢二館
夕茜艶の美しきや唐辛子
潮騒の河口に育つ唐辛子
夕茜光を放つ唐辛子
蜻蛉の羽音絶ヘぬ漁村かな
潮騒に和せし蜻蛉の羽根の音
顔知らぬ祖曾母に供ふお萩餅
潮騒に和し蜻蛉の羽根の音
みどり児のこねたるお萩賜りぬ
潮騒に和せし海猫鰯雲
潮騒に和せし海猫青嶺富士
秋桜だれも忘れし資本論
秋桜その名も古き資本論
珈琲店の秋の灯しの茜色
昭和史の懐かし哀し敗戦曰
昭和史のもの哀しくも敗戦曰
「朝」12月号雑詠投句5句
珈琲店の名はかくれんぼ日輪草
朝採りのきゆうリを買へばささめ雨
青き火のガラス工房鰯雲
青潮や雲に映りし富士の影
幾度かつばさを返し燕去ぬ
「朝」11月号課題句2句
帰り花職退きてより真の友
帰り花職退きてよりスニーカ一
「朝」12月号課題句2句
虎落笛由無き事で家を去る
虎落笛疼く心の深き傷
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秋立つや風に誘はれ旅ごころ
2004年9月21日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 21 Tuesday 2004 Fair 32℃
0900 Ocarina lesson at Saiwaicho CC.
Swimming pool Holiday.
あなたなる夜雨の葛のあなたかな 芝不器男
横抱きに案山子を運ぶ女かな
紫蘇の花しごきし薬味冷奴
水替へて描くー枚酔芙蓉
水替へて描く絵手紙酔芙蓉
何事か胸に望みや遠花火
敬老日つつが無く過ぎ風呂沸かす
天高しジェット機ゆらり空横る
オカリナで吹くふるさとの歌天高し
側量棒立てて昼餉や鰯雲
川波の轟きありて柿みのる
友を待つサルビア炎ゆる植物園
影富士の雲に写るや酔芙蓉
扇風機消すを忘れて虫の声
秋立つや風に誘はれ旅ごころ
秋風に吹かれサーフィン波立つる
秋風や月に兎の掲示板
夢に見し月に兎の遊ぶ空
葛餅を切り分け蜜をたつぷりと
高階の窓より入りぬ赤蜻蛉
ジェット機に競ひて飛びぬ赤蜻蛉
高嶺よりきらめく星の見ゆる宵
芙蓉咲く空間を踏み太極拳
September 21 Tuesday 2004 Fair 32℃
0900 Ocarina lesson at Saiwaicho CC.
Swimming pool Holiday.
あなたなる夜雨の葛のあなたかな 芝不器男
横抱きに案山子を運ぶ女かな
紫蘇の花しごきし薬味冷奴
水替へて描くー枚酔芙蓉
水替へて描く絵手紙酔芙蓉
何事か胸に望みや遠花火
敬老日つつが無く過ぎ風呂沸かす
天高しジェット機ゆらり空横る
オカリナで吹くふるさとの歌天高し
側量棒立てて昼餉や鰯雲
川波の轟きありて柿みのる
友を待つサルビア炎ゆる植物園
影富士の雲に写るや酔芙蓉
扇風機消すを忘れて虫の声
秋立つや風に誘はれ旅ごころ
秋風に吹かれサーフィン波立つる
秋風や月に兎の掲示板
夢に見し月に兎の遊ぶ空
葛餅を切り分け蜜をたつぷりと
高階の窓より入りぬ赤蜻蛉
ジェット機に競ひて飛びぬ赤蜻蛉
高嶺よりきらめく星の見ゆる宵
芙蓉咲く空間を踏み太極拳
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手打ち蕎麦賜ふ芙蓉のひらく庭
2004年9月20日♪(*^。^*)♪
September 20 Monrday 2004 Fair 27℃
0900 Playing Ocarina at Saiwaicho No.2 primary school. Lunch at Japanese restaturant with Ocarina club members.
1300 Central sports club swimming pool.
鶏頭やー握つゝあきの色 蝶夢
秋雲にうつる影富士朝あかね
敬老日しかし心はシンデレラ
ふるさとを共に歌ひて敬老日
手打ち蕎麦賜ふ芙蓉のひらく庭
青春の赤き血潮の帆のヨット
September 20 Monrday 2004 Fair 27℃
0900 Playing Ocarina at Saiwaicho No.2 primary school. Lunch at Japanese restaturant with Ocarina club members.
1300 Central sports club swimming pool.
鶏頭やー握つゝあきの色 蝶夢
秋雲にうつる影富士朝あかね
敬老日しかし心はシンデレラ
ふるさとを共に歌ひて敬老日
手打ち蕎麦賜ふ芙蓉のひらく庭
青春の赤き血潮の帆のヨット
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蟻数へ遂に来たらぬ人待ちぬ
2004年9月19日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 19 Sunrday 2004 Fair 27℃
0900 IBBC. 1600 Central sports club swimming pool. Miss Kan’s back stroke swimming lesson.
0919俳句
やはらかに人分けゆくや勝角力 几董
紅葉見て笛を吹かむと旅誘ひ
いざなひは紅葉見むとて旅誘ひ
海越えて見し青富士に富士の影
海越えて青嶺の富士に富士の影
秋雲に富士の影見し総の海
青柿や幼き恋の実らずに
綿菅や池端近く糸蜻蛉
蟻数へ遂に来たらぬ人待ちぬ
綿菅や水辺離れぬ糸蜻蛉
(白馬岳の高山植物「わたすげ」高原の池の水が光っています。)
野良猫と遊ぶ半時大花野
晒しける作務衣着して太極拳
September 19 Sunrday 2004 Fair 27℃
0900 IBBC. 1600 Central sports club swimming pool. Miss Kan’s back stroke swimming lesson.
0919俳句
やはらかに人分けゆくや勝角力 几董
紅葉見て笛を吹かむと旅誘ひ
いざなひは紅葉見むとて旅誘ひ
海越えて見し青富士に富士の影
海越えて青嶺の富士に富士の影
秋雲に富士の影見し総の海
青柿や幼き恋の実らずに
綿菅や池端近く糸蜻蛉
蟻数へ遂に来たらぬ人待ちぬ
綿菅や水辺離れぬ糸蜻蛉
(白馬岳の高山植物「わたすげ」高原の池の水が光っています。)
野良猫と遊ぶ半時大花野
晒しける作務衣着して太極拳
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綿菅やいつも水の辺糸蜻蛉
2004年9月18日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 18 Suturday 2004 Fair 27℃
1000 Taijichen or Taikyokuken lesson at saiwaicho CC. 1230 Jusco Mrinpia Miraido book store. 1300 Central sports club swimming pool.
小鳥きて少女のやうに身を洗ふ木かげの秋の水だまりかな 与謝野晶子
棕櫚の花飛ぶ潮騒のみの浜
綿菅や水大好きな糸蜻蛉
綿菅やいつも水の辺糸蜻蛉
反抗期去りたるのちの星月夜
救命員眼鏡光りしプールかな
片蔭に車椅子止め大花野
片蔭に車椅子止めコスモス野
踏切のことに揺れてる秋桜
踏切のことに揺れゐる秋桜
冷まじや北に傾く星あまた
望月を見よとや小さき妻の呼ぶ
望月を見よとや妻の小さき声
蒼き火をきらめかしをる夜の仕事
蒼き火の硝子工房夜の仕事
蒼き火の硝子を熔かす夜業かな
盆の夜の川に流れる踊唄
盆の夜の川に流れる子守唄
シエスタといふ心地良き午後三時
ゴンドラの揺れて雪襞見えし嶺
ゴンドラの揺れて雪渓見えし嶺
びりっけで何時も泣いてた運動会
鳶の笛幾たび廻る天守閣
柿食へばみちのく深し鳶の笛
September 18 Suturday 2004 Fair 27℃
1000 Taijichen or Taikyokuken lesson at saiwaicho CC. 1230 Jusco Mrinpia Miraido book store. 1300 Central sports club swimming pool.
小鳥きて少女のやうに身を洗ふ木かげの秋の水だまりかな 与謝野晶子
棕櫚の花飛ぶ潮騒のみの浜
綿菅や水大好きな糸蜻蛉
綿菅やいつも水の辺糸蜻蛉
反抗期去りたるのちの星月夜
救命員眼鏡光りしプールかな
片蔭に車椅子止め大花野
片蔭に車椅子止めコスモス野
踏切のことに揺れてる秋桜
踏切のことに揺れゐる秋桜
冷まじや北に傾く星あまた
望月を見よとや小さき妻の呼ぶ
望月を見よとや妻の小さき声
蒼き火をきらめかしをる夜の仕事
蒼き火の硝子工房夜の仕事
蒼き火の硝子を熔かす夜業かな
盆の夜の川に流れる踊唄
盆の夜の川に流れる子守唄
シエスタといふ心地良き午後三時
ゴンドラの揺れて雪襞見えし嶺
ゴンドラの揺れて雪渓見えし嶺
びりっけで何時も泣いてた運動会
鳶の笛幾たび廻る天守閣
柿食へばみちのく深し鳶の笛
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望月や空に兎の遊ぶ夢
2004年9月17日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 17 Friday 2004 Fair 27℃
1000 Indian ink painting lesson at Mihama Ikiiki plaza.1400 Central sports club swimming pool.
銀の風金の風吹く藻薄原 木暮陶句郎
笛吹けば星の降る夜となりにけり
望月や空に兎の遊ぶ夢
名月や空に兎の遊ぶ夢
子の夢は月に兎の遊ぶ夢
ヨットには血汐の色の帆をかかげ
みちのくの佳き人思ふ柿の頃
台風の落せし枝のふさぐ道
秋風のー句ひびける切字かな
星月夜夢に兎の遊びけり
はぜ釣の上々天気橋の上
帆を振りてヨット帰港の水尾起す
秋立つや浜の風良き太極挙
オ力リナを吹けばたちまち赤とんぼ
みちのくの栗いが拾ふ朝あゆみ
栗はぜて久方ぶりの同窓会
立秋の朝の風鈴かすかにも
オ力リナで吹く知床の歌赤とんぼ
幼な子は月に遊でびし兎好き
霧切れしお花畑には花菖蒲
霧のなか可憐なるべし山菖蒲
運動会フォークダンスが恥ずかしく
タンパロンきりと穿きにし運動会
タンパロンきりと着こなし運動会
草紅葉踏みて葬りの列進む
君のため選りすぐりたる秋扇
君のため選りすぐりたる秋日傘
占ひ師ぽつりぽつりと聞き酒す
September 17 Friday 2004 Fair 27℃
1000 Indian ink painting lesson at Mihama Ikiiki plaza.1400 Central sports club swimming pool.
銀の風金の風吹く藻薄原 木暮陶句郎
笛吹けば星の降る夜となりにけり
望月や空に兎の遊ぶ夢
名月や空に兎の遊ぶ夢
子の夢は月に兎の遊ぶ夢
ヨットには血汐の色の帆をかかげ
みちのくの佳き人思ふ柿の頃
台風の落せし枝のふさぐ道
秋風のー句ひびける切字かな
星月夜夢に兎の遊びけり
はぜ釣の上々天気橋の上
帆を振りてヨット帰港の水尾起す
秋立つや浜の風良き太極挙
オ力リナを吹けばたちまち赤とんぼ
みちのくの栗いが拾ふ朝あゆみ
栗はぜて久方ぶりの同窓会
立秋の朝の風鈴かすかにも
オ力リナで吹く知床の歌赤とんぼ
幼な子は月に遊でびし兎好き
霧切れしお花畑には花菖蒲
霧のなか可憐なるべし山菖蒲
運動会フォークダンスが恥ずかしく
タンパロンきりと穿きにし運動会
タンパロンきりと着こなし運動会
草紅葉踏みて葬りの列進む
君のため選りすぐりたる秋扇
君のため選りすぐりたる秋日傘
占ひ師ぽつりぽつりと聞き酒す
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飛び石は子供の歩幅草紅葉
2004年9月16日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 16 Tuesday 2004 Fair 27℃
1400 Central sports club swimming pool.
サラリーの語源を塩と知りしより幾程かすがしく過ぎし日日はや 島田修二
荒海の秋刀魚を焼けば火も荒ぶ 相生垣瓜人
青柿や若さは良けれ幼な恋
青柿や幼なき恋のなつかしき
亡き人の表札取らず吾亦紅
亡き人の表札取らず百日紅
亡き人の表札取らず紫蘇の花
亡き人の表札取らず秋桜
冷や奴水の冷へこそ良かりけり
恋文を捨てず還暦過ぎし秋
恋文を捨てず還暦鰯雲
恋文を捨てず還暦冷奴
図書館に空席ひとつ秋桜
図書館に空席ひとつ柿日和
紙漉の水のせせらぎ落し文
紙漉の里の細道落し文
紙漉の里の山道落し文
紙漉の里の坂道落し文
恩讐のこもごもありし墓洗ふ
恩讐を越えたる思ひ墓洗ふ
飛び石は子供の歩幅草紅葉
喜びの雨ともなりて紫蘇の花
資本論さらせし書肆に木槿散る
レー二ン集さらせし書肆に木槿散る
絶間なく霧湧きわたり唐糸草
秋風に誘はれ遙か旅ごころ
菊の風作務衣に入れて太極拳
帆を振りてヨット帰航の合図せり
押すまではしらぬふりなり秋の蜘蛛
ハンカチを振りて後は振り向かず
帆を振りてヨット帰航の合図せり
September 16 Tuesday 2004 Fair 27℃
1400 Central sports club swimming pool.
サラリーの語源を塩と知りしより幾程かすがしく過ぎし日日はや 島田修二
荒海の秋刀魚を焼けば火も荒ぶ 相生垣瓜人
青柿や若さは良けれ幼な恋
青柿や幼なき恋のなつかしき
亡き人の表札取らず吾亦紅
亡き人の表札取らず百日紅
亡き人の表札取らず紫蘇の花
亡き人の表札取らず秋桜
冷や奴水の冷へこそ良かりけり
恋文を捨てず還暦過ぎし秋
恋文を捨てず還暦鰯雲
恋文を捨てず還暦冷奴
図書館に空席ひとつ秋桜
図書館に空席ひとつ柿日和
紙漉の水のせせらぎ落し文
紙漉の里の細道落し文
紙漉の里の山道落し文
紙漉の里の坂道落し文
恩讐のこもごもありし墓洗ふ
恩讐を越えたる思ひ墓洗ふ
飛び石は子供の歩幅草紅葉
喜びの雨ともなりて紫蘇の花
資本論さらせし書肆に木槿散る
レー二ン集さらせし書肆に木槿散る
絶間なく霧湧きわたり唐糸草
秋風に誘はれ遙か旅ごころ
菊の風作務衣に入れて太極拳
帆を振りてヨット帰航の合図せり
押すまではしらぬふりなり秋の蜘蛛
ハンカチを振りて後は振り向かず
帆を振りてヨット帰航の合図せり
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萩の風ふところに入れ太極挙
2004年9月15日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 15 Tuesday 2004 Fair 30℃
0900 Takasu swimming pool. 1130 Emoto’hosue. 1600 Jusco Mrinpia. 1930 IBBC.
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり 若山牧水
萩の風ふところに入れ笛吹けり
萩の風ふところに入れ太極挙
鰯雲ふところに入れ太極挙
松風をさやかにも受け太極挙
松風をさやかにも受け笛吹けり
笛吹けば少女さやかに会釈せり
袖透す風もさやかに会釈さる
袖透す風もさやかに笛吹けり
袖透す風もさやかに太極挙
名を問へば花虎の尾と聞く花野かな
September 15 Tuesday 2004 Fair 30℃
0900 Takasu swimming pool. 1130 Emoto’hosue. 1600 Jusco Mrinpia. 1930 IBBC.
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり 若山牧水
萩の風ふところに入れ笛吹けり
萩の風ふところに入れ太極挙
鰯雲ふところに入れ太極挙
松風をさやかにも受け太極挙
松風をさやかにも受け笛吹けり
笛吹けば少女さやかに会釈せり
袖透す風もさやかに会釈さる
袖透す風もさやかに笛吹けり
袖透す風もさやかに太極挙
名を問へば花虎の尾と聞く花野かな
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夕茜ヨットの帰港の水尾起こす
2004年9月14日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 14 Tuesday 2004 Fair 30℃
0900 Ocarina meeting at Saiwaicho CC. 1430 Takasu swimming pool.
八朔や在所は鯖の刻み物 野坡
いくたび雲を抜け来しお花畑
帆を振りてヨット帰港の水尾起こす
夕茜ヨットの帰港の水尾起こす
夜の残暑覚めては風に吹かれけり
ケーブルの駅に吹かれし萩の花
お花畑風に吹かれし小半日
雪渓を遠く望みしケルンかな
雪渓を遠く望みしお花畑
雪渓を遠く望みて桃を売る
敗戦忌いつも飢えたる少年期
すめろぎの人となりたる萩の花
すめろぎは神にしあらず萩の花
おむすびを持ちて野歩み秋桜
お花畑拔けてしばらく大ケルン
柿紅葉一枚拾ひ栞とす
柿剥きて身の上話懐かしき
(白馬岳のお花畑の柳蘭です。)
夢にのみ残る記憶の柳蘭
摘む無かれ心に残す柳蘭
思ふれば君の面影柳蘭
September 14 Tuesday 2004 Fair 30℃
0900 Ocarina meeting at Saiwaicho CC. 1430 Takasu swimming pool.
八朔や在所は鯖の刻み物 野坡
いくたび雲を抜け来しお花畑
帆を振りてヨット帰港の水尾起こす
夕茜ヨットの帰港の水尾起こす
夜の残暑覚めては風に吹かれけり
ケーブルの駅に吹かれし萩の花
お花畑風に吹かれし小半日
雪渓を遠く望みしケルンかな
雪渓を遠く望みしお花畑
雪渓を遠く望みて桃を売る
敗戦忌いつも飢えたる少年期
すめろぎの人となりたる萩の花
すめろぎは神にしあらず萩の花
おむすびを持ちて野歩み秋桜
お花畑拔けてしばらく大ケルン
柿紅葉一枚拾ひ栞とす
柿剥きて身の上話懐かしき
(白馬岳のお花畑の柳蘭です。)
夢にのみ残る記憶の柳蘭
摘む無かれ心に残す柳蘭
思ふれば君の面影柳蘭
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亡き人想ふみちのく残り柿
2004年9月13日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 13 Monday 2004 Fair 30℃
1000 Takasu swimming pool. 1330 Corazonse Latinos at Makuhari WBG.
青柿や旅の鞄を軽くして
みちのくの亡き人想ふ柿の頃
柿剥きて身の上話しめやかに
柿剥きて身の上話小半時
亡き人想ふみちのく柿の頃
亡き人想ふみちのく柿日和
亡き人想ふみちのく残り柿
何故か 花畑は俳句の季語ではありませんが、お花畑は夏の季語で高山植物の花の咲いている所を表します。
お花畑佳人と巡り小半日 麦たんで〜す。
雪襞の遠くに見えしお花畑
幾たびか雲抜けて来しお花畑
雲踏みてやうやく来るお花畑
青き山幾たび踏みてお花畑
分け入りし山の奥なるお花畑
雲切れてゆやく見えしお花畑
September 13 Monday 2004 Fair 30℃
1000 Takasu swimming pool. 1330 Corazonse Latinos at Makuhari WBG.
青柿や旅の鞄を軽くして
みちのくの亡き人想ふ柿の頃
柿剥きて身の上話しめやかに
柿剥きて身の上話小半時
亡き人想ふみちのく柿の頃
亡き人想ふみちのく柿日和
亡き人想ふみちのく残り柿
何故か 花畑は俳句の季語ではありませんが、お花畑は夏の季語で高山植物の花の咲いている所を表します。
お花畑佳人と巡り小半日 麦たんで〜す。
雪襞の遠くに見えしお花畑
幾たびか雲抜けて来しお花畑
雲踏みてやうやく来るお花畑
青き山幾たび踏みてお花畑
分け入りし山の奥なるお花畑
雲切れてゆやく見えしお花畑
天国に近き教会紫蘇の花
2004年9月12日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 12 Sunday 2004 Cloudy 25℃
0900 IBBC. 1630 Central sports club.
自由愛す熟れし葡萄の木の下に モーレンカンプふゆこ
名月や父は寂しき者であり
鳥帰る哀しみのある家出かな
想ひ出をあまた残して鳥帰る
天国に近き教会紫蘇の花
紫蘇の花天国に近き小教会
三日月にアラーの祈り聞きにけり
駒草に離れて付きし山の雲
貴婦人の面影白き曼珠沙華
(千葉の花の美術館に咲いている白の曼珠沙華を見ました.)
September 12 Sunday 2004 Cloudy 25℃
0900 IBBC. 1630 Central sports club.
自由愛す熟れし葡萄の木の下に モーレンカンプふゆこ
名月や父は寂しき者であり
鳥帰る哀しみのある家出かな
想ひ出をあまた残して鳥帰る
天国に近き教会紫蘇の花
紫蘇の花天国に近き小教会
三日月にアラーの祈り聞きにけり
駒草に離れて付きし山の雲
貴婦人の面影白き曼珠沙華
(千葉の花の美術館に咲いている白の曼珠沙華を見ました.)
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ジェット機に競ひて飛びし赤蜻蛉
2004年9月11日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 11 Saturday 2004 Cloudy 25℃
1000Taijichen lesson at Saiwaichio CC. Mr Anan VO. 1500 Hippo activity.
はぜつるや水村山郭酒旗風 嵐雪
吾亦紅月夜の富士に似合ひけり
台風にー夜騒ぎし窓硝子
ジェット機に競ひて飛びし鬼やんま
ジェット機に競ひて飛びし塩蜻蛉
茄子の馬供ヘば遺影笑みさうな
立泳の古老に浮きて世間話せし
立泳の古老蜻蛉に話しかけ
滑らかに走るヨットにタ茜
葉鶏頭みどり際立つ夕茜
葉鶏頭黄の際立ちし夕茜
青葡萄酸つぱき恋のあるやうな
言ひ足りぬ心のつかえ月見草
秋立つや耳に残れる潮の音
ジェット機に競ひて飛びし赤蜻蛉
信濃もには青嶺多くて雪のひだ
秋さやか風の音にも驚きぬ
白馬の青嶺に残る雪のひだ
秋桜動かぬ汽車に子の遊ぶ
バス降りて靴先に落つ木の実かな
桜貝耳に当てれば秋の風
吾は亦秋刀魚の骨も食みにけり
爽やかなる今宵は開く万葉集
星月夜泉の水を掌に掬ふ
長月の貼絵するにも薄けはひ
峠からケルンの鐘が響きけり
近くには遭難碑あるケルンかな
(今はケーブルで随分高くまで行けます。)
青嶺にはなほも消へざる雪の襞
September 11 Saturday 2004 Cloudy 25℃
1000Taijichen lesson at Saiwaichio CC. Mr Anan VO. 1500 Hippo activity.
はぜつるや水村山郭酒旗風 嵐雪
吾亦紅月夜の富士に似合ひけり
台風にー夜騒ぎし窓硝子
ジェット機に競ひて飛びし鬼やんま
ジェット機に競ひて飛びし塩蜻蛉
茄子の馬供ヘば遺影笑みさうな
立泳の古老に浮きて世間話せし
立泳の古老蜻蛉に話しかけ
滑らかに走るヨットにタ茜
葉鶏頭みどり際立つ夕茜
葉鶏頭黄の際立ちし夕茜
青葡萄酸つぱき恋のあるやうな
言ひ足りぬ心のつかえ月見草
秋立つや耳に残れる潮の音
ジェット機に競ひて飛びし赤蜻蛉
信濃もには青嶺多くて雪のひだ
秋さやか風の音にも驚きぬ
白馬の青嶺に残る雪のひだ
秋桜動かぬ汽車に子の遊ぶ
バス降りて靴先に落つ木の実かな
桜貝耳に当てれば秋の風
吾は亦秋刀魚の骨も食みにけり
爽やかなる今宵は開く万葉集
星月夜泉の水を掌に掬ふ
長月の貼絵するにも薄けはひ
峠からケルンの鐘が響きけり
近くには遭難碑あるケルンかな
(今はケーブルで随分高くまで行けます。)
青嶺にはなほも消へざる雪の襞
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落葉松の駅より出荷さる林檎
2004年9月10日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 10 Friday 2004 Cloudy Rain 27℃
1000 Floral museum made harie. 1500 Central sports club swimmming pool.
女郎花みるに心はなぐさまでいとどゞ昔の秋ぞ恋しき 藤原実頼
朝夕のー雨ごとの涼しさよ
木の実降る空の全き晴わたり
木の実降る空の全き夕茜
和紙貼絵見ては木の実の降れる道
夢に見る落ちし試験よ夕月夜
笛吹けばよろこび落ちる木の実かな
覚めてなほ夢のなかなる昼寝かな
昼寝より覚めてもなほも夢のなか
傷付きし林檎なれども味は良し
傷付きし林檎を拾ふ旅の人
落葉松の駅より出荷さる林檎
桃剥けば胸に故郷母の顔
梨剥けば遙かに思ふ君のこと
鰯雲破り突然稲光り
鰯雲流れる果てに笛吹けり
箸入れば秋刀魚の脂ほとばしり
September 10 Friday 2004 Cloudy Rain 27℃
1000 Floral museum made harie. 1500 Central sports club swimmming pool.
女郎花みるに心はなぐさまでいとどゞ昔の秋ぞ恋しき 藤原実頼
朝夕のー雨ごとの涼しさよ
木の実降る空の全き晴わたり
木の実降る空の全き夕茜
和紙貼絵見ては木の実の降れる道
夢に見る落ちし試験よ夕月夜
笛吹けばよろこび落ちる木の実かな
覚めてなほ夢のなかなる昼寝かな
昼寝より覚めてもなほも夢のなか
傷付きし林檎なれども味は良し
傷付きし林檎を拾ふ旅の人
落葉松の駅より出荷さる林檎
桃剥けば胸に故郷母の顔
梨剥けば遙かに思ふ君のこと
鰯雲破り突然稲光り
鰯雲流れる果てに笛吹けり
箸入れば秋刀魚の脂ほとばしり
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名月を恋ふる兎の掲示板
2004年9月9日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 9 Thursday 2004 Cloudy Rain 29℃
1030 Floral museum. 1130 Osyo chainese restaturant.Juaco Mrinpia. Mihama libarary
干し上げて漆びかりや唐辛子 浅井啼魚
俳人と呼ばれとまどふ秋桜
旅人の一人となれば鰯雲
鯊釣りの竿のとりどり朝の晴れ
釣り人の竿のとりどり鰯雲
新米の店頭に溢れ良き日和
台風の硝子鳴らせし一夜かな
名月を恋ふる兎の掲示板
曼珠沙華夫婦の話やや途切れ
秋桜赤白黄色浜の風
コスモスの赤白黄色浜の風
September 9 Thursday 2004 Cloudy Rain 29℃
1030 Floral museum. 1130 Osyo chainese restaturant.Juaco Mrinpia. Mihama libarary
干し上げて漆びかりや唐辛子 浅井啼魚
俳人と呼ばれとまどふ秋桜
旅人の一人となれば鰯雲
鯊釣りの竿のとりどり朝の晴れ
釣り人の竿のとりどり鰯雲
新米の店頭に溢れ良き日和
台風の硝子鳴らせし一夜かな
名月を恋ふる兎の掲示板
曼珠沙華夫婦の話やや途切れ
秋桜赤白黄色浜の風
コスモスの赤白黄色浜の風
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ソクラテスかくやと思ふ枯蟷螂
2004年9月8日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 8 Wednesday 2004 Cloudy 29℃
0830 Sekiya clinic. 1300 Takasu swimming pool. 11930 IBBC.
鰯雲人に告ぐベきことならず 加藤秋邨
長月や白波高き総の浜
鰯雲流れる夕べ畳替へ
オ力リナを吹けば翼振る帰燕かな
台風のー夜鳴りなたる窓硝子
おむすびを握り全き菊曰和
おむすびを握り全き秋曰和
おむすびを握り全き萩曰和
おむすびを食べて全き花野かな
台風の窓吹く笛のー夜かな
扉開き四谷の駅の草いきれ
扉開き四谷の駅の照り返し
山に来てケルンの鐘を打ちて去る
旅人のケルンの鐘を打ちて去る
ソクラテスかくやと思ふ枯蟷螂
医者へ行く電車乱れし嵐の夜
医者へ行く心乱れし嵐の夜
峠には雲の生れしケルンかな
September 8 Wednesday 2004 Cloudy 29℃
0830 Sekiya clinic. 1300 Takasu swimming pool. 11930 IBBC.
鰯雲人に告ぐベきことならず 加藤秋邨
長月や白波高き総の浜
鰯雲流れる夕べ畳替へ
オ力リナを吹けば翼振る帰燕かな
台風のー夜鳴りなたる窓硝子
おむすびを握り全き菊曰和
おむすびを握り全き秋曰和
おむすびを握り全き萩曰和
おむすびを食べて全き花野かな
台風の窓吹く笛のー夜かな
扉開き四谷の駅の草いきれ
扉開き四谷の駅の照り返し
山に来てケルンの鐘を打ちて去る
旅人のケルンの鐘を打ちて去る
ソクラテスかくやと思ふ枯蟷螂
医者へ行く電車乱れし嵐の夜
医者へ行く心乱れし嵐の夜
峠には雲の生れしケルンかな
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先生の夏痩せてをり薄化粧
2004年9月7日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 7 Tuesday 2004 Cloudy 30℃
0900 Ocarina lesson at Saiwaicho CC. 1200 Gusto restaurant , Ocarina meeting. 1500 Takasu swimming pool.
小刀の刃に流るるや梨の水 毛条
哲人のおももちありし枯蟷螂
図書館に涼みをる午後小半時
佳人なるオカリナ講師夏痩せて
薄化粧オカリナ講師夏痩せて
先生の夏痩せてをり薄化粧
先生の夏痩せ隠す薄化粧
実石榴の真下に立ちて大あくび
旅客機の突き抜けていく鰯雲
飛行機を蝗と見えし大八州
飛行機を蝗と見えし秋津島
(*^^*)大八州(おおやしま)は日本列島の美称でございます。秋津島とも言います。ところであきつとは蜻蛉のことですね。
岸に来し鮭釣りあげる竿の列
September 7 Tuesday 2004 Cloudy 30℃
0900 Ocarina lesson at Saiwaicho CC. 1200 Gusto restaurant , Ocarina meeting. 1500 Takasu swimming pool.
小刀の刃に流るるや梨の水 毛条
哲人のおももちありし枯蟷螂
図書館に涼みをる午後小半時
佳人なるオカリナ講師夏痩せて
薄化粧オカリナ講師夏痩せて
先生の夏痩せてをり薄化粧
先生の夏痩せ隠す薄化粧
実石榴の真下に立ちて大あくび
旅客機の突き抜けていく鰯雲
飛行機を蝗と見えし大八州
飛行機を蝗と見えし秋津島
(*^^*)大八州(おおやしま)は日本列島の美称でございます。秋津島とも言います。ところであきつとは蜻蛉のことですね。
岸に来し鮭釣りあげる竿の列
オカリナのー音ごとに秋深む
2004年9月6日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 6 Monday 2004 Cloudy 29℃
0900 Takasu swimming pool. Pat super market.
さいはての駅に下り立ち雪あかりさびしき町にあゆみ入りにき 石川啄木
しらしらと氷かがやき千鳥なく釧路の海の冬の月かな
出しぬけの女の笑ひ身に沁みき廚に酒の凍る真夜中
行き行きてたふれ伏すとも萩の原 曽良
潮騒の響くのみなり月見草
潮騒の響くのみなり秋桜
コスモスや午後は野外で遊ばようよ
大花野鞄にひとつ握り飯
オカリナのー音ごとに秋深む
秋風を懐に入れ笛を吹く
翼振りやがて帰燕の茜空
鯊釣の車にあまた竿乗せて
落ち込みはジャンプの初め鰯雲
睡眠は神の賜朝の虹
睡眠は神のたまもの秋深む
懐に木の実を数多や夕茜
睡眠は神のたまもの朝茜
September 6 Monday 2004 Cloudy 29℃
0900 Takasu swimming pool. Pat super market.
さいはての駅に下り立ち雪あかりさびしき町にあゆみ入りにき 石川啄木
しらしらと氷かがやき千鳥なく釧路の海の冬の月かな
出しぬけの女の笑ひ身に沁みき廚に酒の凍る真夜中
行き行きてたふれ伏すとも萩の原 曽良
潮騒の響くのみなり月見草
潮騒の響くのみなり秋桜
コスモスや午後は野外で遊ばようよ
大花野鞄にひとつ握り飯
オカリナのー音ごとに秋深む
秋風を懐に入れ笛を吹く
翼振りやがて帰燕の茜空
鯊釣の車にあまた竿乗せて
落ち込みはジャンプの初め鰯雲
睡眠は神の賜朝の虹
睡眠は神のたまもの秋深む
懐に木の実を数多や夕茜
睡眠は神のたまもの朝茜
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馬肥ゆる日高の国の帰燕かな
2004年9月5日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 5 Sunday 2004 Cloudy Rain 27℃
0900 TIBBC.1600 Takasu swimming pool.
青柿や遂にみのらぬ恋のあり
青柿や遂に告げずに終る恋
台風の白波あがる運河かな
盆唄の川波に乗り風に乗り
水門に白波ひびき八月尽
灯台の岬に溢る山葡萄
野葡萄の蔓よりあまた雨の粒
月明にヨットの白帆きらめけり
たちまちにヨットを消しぬ嵐かな
絵手紙にはみ出している秋桜
釣り人の連結餌に鯊掛かる
新涼や帆の目印は人魚姫
しばらくは楽譜を閉じし日照雨(そばえ)かな
オカリナを吹けばたちまち日照雨晴れ
馬肥ゆる日高の国の帰燕かな
秋風や遺影に若き飛行服
秋風や昭和哀しき忠魂碑
秋風や壊ち去られし奉安殿
(1940年代の小学校の奉安殿には現人神の天皇様のお写真があり毎朝拝みました。下を向いて拝む内に扉が閉められ良く見えませんでした。まともに見たら目がつぶれると教えられました。敗戦後しばらくしたら壊されました。その後天皇様の人間宣言がありました。)
秋風や教科書あまた墨で消し
(敗戦後多くの教科書を墨で消しました。価値観の逆転の恐ろしい。)
September 5 Sunday 2004 Cloudy Rain 27℃
0900 TIBBC.1600 Takasu swimming pool.
青柿や遂にみのらぬ恋のあり
青柿や遂に告げずに終る恋
台風の白波あがる運河かな
盆唄の川波に乗り風に乗り
水門に白波ひびき八月尽
灯台の岬に溢る山葡萄
野葡萄の蔓よりあまた雨の粒
月明にヨットの白帆きらめけり
たちまちにヨットを消しぬ嵐かな
絵手紙にはみ出している秋桜
釣り人の連結餌に鯊掛かる
新涼や帆の目印は人魚姫
しばらくは楽譜を閉じし日照雨(そばえ)かな
オカリナを吹けばたちまち日照雨晴れ
馬肥ゆる日高の国の帰燕かな
秋風や遺影に若き飛行服
秋風や昭和哀しき忠魂碑
秋風や壊ち去られし奉安殿
(1940年代の小学校の奉安殿には現人神の天皇様のお写真があり毎朝拝みました。下を向いて拝む内に扉が閉められ良く見えませんでした。まともに見たら目がつぶれると教えられました。敗戦後しばらくしたら壊されました。その後天皇様の人間宣言がありました。)
秋風や教科書あまた墨で消し
(敗戦後多くの教科書を墨で消しました。価値観の逆転の恐ろしい。)
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秋桜遺影に若き飛行服
2004年9月4日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 4 Saturday 2004 Cloudy Rain 27℃
1000 Taikyokukenn or Taijichen lesson at Saiwaicho CC. 1300 Central sports club.
朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの 河野裕子
銀も金も何せむにまされる宝子にしかめやも 山上憶良
さやけくて妻とも知らずすれちがふ 西垣脩
鈴虫を捕らえるやうに電話取る
水母浮く運河に来し方思ひけり
図書館の涼しさに見る楽譜かな
貝殻に明日のときめき八月尽
貝殻に海のときめき八月尽
貝殻に海のひびきや八月尽
丘の上ことに揺れゐる秋桜
朝の月たつぷり眺め笛を吹く
岬には野葡萄稔り星溢れ
青柿や毀ち去られし奉安殿
青柿や昭和哀しき奉安殿
青柿や昭和哀し忠魂碑
秋桜毀ち去られし奉安殿
秋桜昭和哀しき奉安殿
秋桜昭和哀し忠魂碑
秋桜遺影に若き飛行服
灯台にまことに揺れゐる秋桜
岬にはことに揺れゐる秋桜
帰港して尚もはためくヨットの帆
揚陸しなほもはためくヨットの帆
遺影には七つ釦の魂迎へ
青柿や七つ釦や魂迎ヘ
遺影には七つ釦や秋桜
秋桜七つ釦の遺影かな
秋桜運河の風に揺れどうし
無理をして残暑疲れの二三日
うつとりとつれなき人に会ふ月夜
温かき言葉あれこれ星月夜
雁渡し砥げば光れるナイフかな
雁渡し沖には白き船あまた
オカリナを吹けば応へるヨットの帆
厄日に鍵を落とせし秋桜
汝が吐息頬に感じて夕月夜
マネキンの一人ダンスや星月夜
秋の風懐に入れ笛吹けり
静かなる甲府盆地に桃実る
September 4 Saturday 2004 Cloudy Rain 27℃
1000 Taikyokukenn or Taijichen lesson at Saiwaicho CC. 1300 Central sports club.
朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの 河野裕子
銀も金も何せむにまされる宝子にしかめやも 山上憶良
さやけくて妻とも知らずすれちがふ 西垣脩
鈴虫を捕らえるやうに電話取る
水母浮く運河に来し方思ひけり
図書館の涼しさに見る楽譜かな
貝殻に明日のときめき八月尽
貝殻に海のときめき八月尽
貝殻に海のひびきや八月尽
丘の上ことに揺れゐる秋桜
朝の月たつぷり眺め笛を吹く
岬には野葡萄稔り星溢れ
青柿や毀ち去られし奉安殿
青柿や昭和哀しき奉安殿
青柿や昭和哀し忠魂碑
秋桜毀ち去られし奉安殿
秋桜昭和哀しき奉安殿
秋桜昭和哀し忠魂碑
秋桜遺影に若き飛行服
灯台にまことに揺れゐる秋桜
岬にはことに揺れゐる秋桜
帰港して尚もはためくヨットの帆
揚陸しなほもはためくヨットの帆
遺影には七つ釦の魂迎へ
青柿や七つ釦や魂迎ヘ
遺影には七つ釦や秋桜
秋桜七つ釦の遺影かな
秋桜運河の風に揺れどうし
無理をして残暑疲れの二三日
うつとりとつれなき人に会ふ月夜
温かき言葉あれこれ星月夜
雁渡し砥げば光れるナイフかな
雁渡し沖には白き船あまた
オカリナを吹けば応へるヨットの帆
厄日に鍵を落とせし秋桜
汝が吐息頬に感じて夕月夜
マネキンの一人ダンスや星月夜
秋の風懐に入れ笛吹けり
静かなる甲府盆地に桃実る
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浜に来て子猫すりよる凌霄花
2004年9月3日 ポエム♪(*^。^*)♪
September 3 Friday 2004 Cloudy Fair 31℃
1000 Painting lesson at Ikiiki plaza. 1400 Takasu swimming pool.
我が声の吹き戻さるゝ野分かな 内藤鳴雪
浜に来て子猫すりよる凌霄花
日に幾度氷掻きして昼寝して
飢の日々ありし昭和の虎落笛
雪しげき単身赴任虎落笛
日に三度氷掻きして昼寝して
突堤に白波砕け八月尽
舵切れば白帆きらめくヨットかな
大夕日ヨット帰港の柁切れり
秋風の白くも見えし朝ぼらけ
星月夜いま静かなるオリンピア
ビール呑み大言壮語釣具店
茄子の馬まん丸にして魂迎へ
頃合いは選びて食べる鰻かな
うんざりと鳴子の里の残暑かな
葡萄狩る男の後ろ大夕日
新涼や月明に吹く笛澄みて
男郎花青年禰宜の青袴
September 3 Friday 2004 Cloudy Fair 31℃
1000 Painting lesson at Ikiiki plaza. 1400 Takasu swimming pool.
我が声の吹き戻さるゝ野分かな 内藤鳴雪
浜に来て子猫すりよる凌霄花
日に幾度氷掻きして昼寝して
飢の日々ありし昭和の虎落笛
雪しげき単身赴任虎落笛
日に三度氷掻きして昼寝して
突堤に白波砕け八月尽
舵切れば白帆きらめくヨットかな
大夕日ヨット帰港の柁切れり
秋風の白くも見えし朝ぼらけ
星月夜いま静かなるオリンピア
ビール呑み大言壮語釣具店
茄子の馬まん丸にして魂迎へ
頃合いは選びて食べる鰻かな
うんざりと鳴子の里の残暑かな
葡萄狩る男の後ろ大夕日
新涼や月明に吹く笛澄みて
男郎花青年禰宜の青袴
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