♪(*^。^*)♪初夢に大きな鯛を飼ひにけり
2004年2月10日 ポエムFeburary 10 Tuesday 2004 Fair 8 ℃
0930 Ocarina lesson at saiwaicho community center. 1400 Central sports club swimming pool.
畳目の緊まりて青し木の芽寒 岡本眸
祈ぎごとや青蕾ひしと山椿
堰かれて白し恐らくは雪解川
料峭や瀬音磨きに峡の星
あぶらげとはうれん草と夢すこし 藤田湘子
私の友人が鯛を買ってくるを飼ってくるとジョークを言いましたのでいただきました。
初夢に大きな鯛を飼ひにけり
花菜畑また花菜畑海辺まで
人生は照る日曇る日さくら草
一人子の体験入園猫やなぎ
最後とは思ふ勤めや沈丁花
難しき友を敬して寒戻り
福豆をかじりて読める万葉集
春の雲ぱくぱく食べている麒麟
土の笛吹けば瞬く冬の星
山眠る息のごとくに湖の風
着ぶくれて友は自称小説家
鷹帰るはるかな夢をまた胸に
背を伸ばし生きかえるべし日向ぼこ
鳥帰る大きな望み胸に持ち
0930 Ocarina lesson at saiwaicho community center. 1400 Central sports club swimming pool.
畳目の緊まりて青し木の芽寒 岡本眸
祈ぎごとや青蕾ひしと山椿
堰かれて白し恐らくは雪解川
料峭や瀬音磨きに峡の星
あぶらげとはうれん草と夢すこし 藤田湘子
私の友人が鯛を買ってくるを飼ってくるとジョークを言いましたのでいただきました。
初夢に大きな鯛を飼ひにけり
花菜畑また花菜畑海辺まで
人生は照る日曇る日さくら草
一人子の体験入園猫やなぎ
最後とは思ふ勤めや沈丁花
難しき友を敬して寒戻り
福豆をかじりて読める万葉集
春の雲ぱくぱく食べている麒麟
土の笛吹けば瞬く冬の星
山眠る息のごとくに湖の風
着ぶくれて友は自称小説家
鷹帰るはるかな夢をまた胸に
背を伸ばし生きかえるべし日向ぼこ
鳥帰る大きな望み胸に持ち
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磯波のややきらめきぬあらせいとう 大西桑風
2004年2月9日 ポエムFeburary 9 Monday 2004 Fair 10℃
1000 Ichibansen supermarket. 1030 Central sports club swimming pool. 1330 Corazines Latinos Spanish speaking club WBG 14F near Kaihin Makuhari station. Presentation about Hippo club.
病床の匂袋や浅き春 正岡子規
腸(はらわた)に春滴るや粥の味 夏目漱石
千葉駅前に大きなバレンタインのイルミネーションが灯りました。
バレンタイン小さな愛をイラクにも 麦秋
富士見公園にストックの花ざかり。今はビルに囲まれ、そこからは富士は見えません。
ストックは和名で「あらせいとう」と言うそうです。
磯波のややきらめきぬあらせいとう 大西桑風
ビル街の谷間にストック朝まだき 麦秋
朝まだきビルの谷間にあらせいとう
麦ちゃんは静岡の友人の家へ遊びに行ったとき、山葵田を拝見しました。富士山から来る清水が何時も流れています。
山葵田に風のさざなみ日のさざなみ 田中水桜
山葵田に清水溢れし日本晴 麦秋
北海道で勤務したとき山わさびと言うものを食べました。ちょっと本当の山葵より味が浅いかな。
月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。
私達も人生という名の旅に生きているのでしょうか。
松尾芭蕉は元禄2年(1689年)春3月みちのくへ旅立ちました。「奥の細道」の第1句。
草の戸も住み替わる代ぞひなの家 芭蕉
秘かにも雛のおしゃべり夜もすがら 麦秋
平安貴族は貝に絵を描いたもので貝合わせという遊びをしました。今のトランプの神経衰弱のような遊びでしょうか。
遙かにも海の響きの雛まつり 麦秋
1000 Ichibansen supermarket. 1030 Central sports club swimming pool. 1330 Corazines Latinos Spanish speaking club WBG 14F near Kaihin Makuhari station. Presentation about Hippo club.
病床の匂袋や浅き春 正岡子規
腸(はらわた)に春滴るや粥の味 夏目漱石
千葉駅前に大きなバレンタインのイルミネーションが灯りました。
バレンタイン小さな愛をイラクにも 麦秋
富士見公園にストックの花ざかり。今はビルに囲まれ、そこからは富士は見えません。
ストックは和名で「あらせいとう」と言うそうです。
磯波のややきらめきぬあらせいとう 大西桑風
ビル街の谷間にストック朝まだき 麦秋
朝まだきビルの谷間にあらせいとう
麦ちゃんは静岡の友人の家へ遊びに行ったとき、山葵田を拝見しました。富士山から来る清水が何時も流れています。
山葵田に風のさざなみ日のさざなみ 田中水桜
山葵田に清水溢れし日本晴 麦秋
北海道で勤務したとき山わさびと言うものを食べました。ちょっと本当の山葵より味が浅いかな。
月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。
私達も人生という名の旅に生きているのでしょうか。
松尾芭蕉は元禄2年(1689年)春3月みちのくへ旅立ちました。「奥の細道」の第1句。
草の戸も住み替わる代ぞひなの家 芭蕉
秘かにも雛のおしゃべり夜もすがら 麦秋
平安貴族は貝に絵を描いたもので貝合わせという遊びをしました。今のトランプの神経衰弱のような遊びでしょうか。
遙かにも海の響きの雛まつり 麦秋
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♪(*^。^*)♪ 退職後心の友得梅の花
2004年2月8日 ポエムFeburary 8 Sunday 2004 Fair 11℃
1200 Hipppo Cantamos Concert at Chiba Bunka Center.
東風吹けばにほひをこせよ梅の花主なしとて春を忘るな 菅原道真
退職後心の友得梅の花
ストックを育てふるさと海の風
段畑継ぐ者は無し白水仙
定年後ストック育て満ち足れり
景色良し坂道険し涅槃西風
駅前にバレンタインの花飾り
私の友人は房州の人です。長い東京での仕事を退職して後、ふるさとでストックを育てています。段畑がありますが、子供達は農業を嫌って、他県に住んでいます。この夫婦が亡きあと、畑は荒れ地となるでしょう。
1200 Hipppo Cantamos Concert at Chiba Bunka Center.
東風吹けばにほひをこせよ梅の花主なしとて春を忘るな 菅原道真
退職後心の友得梅の花
ストックを育てふるさと海の風
段畑継ぐ者は無し白水仙
定年後ストック育て満ち足れり
景色良し坂道険し涅槃西風
駅前にバレンタインの花飾り
私の友人は房州の人です。長い東京での仕事を退職して後、ふるさとでストックを育てています。段畑がありますが、子供達は農業を嫌って、他県に住んでいます。この夫婦が亡きあと、畑は荒れ地となるでしょう。
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♪(*^。^*)♪ 三寒の星のまたたき冴えにけり
2004年2月7日 ポエムFeburary 7 Saturday 2004 Fair 8℃
1000 Taikyokuken or Taijichen lesson at Saiwaicho community center. Volunteer at Sencity tower 12 F for Mr. Anan from Thai. Hippo activity at Palulu nearJR Chiba station.
エリカが満開です。
エリカは春の季語です。例句は少ないと思います。一部の人はカナ名詞を嫌がります。
それでは「襟香」とか「絵莉香」としたら如何かと思います。
♪(*^。^*)♪
昔ポルトガル語のカルタを歌留多、イエスを耶蘇とか、中国語の夾板を鞄なんて書いて日本語と定着させた天才日本人ですから。
空港に帰着の刻をエリカ活く 横山房子
花時計長針の指すエリカかな 麦秋
三寒の熱めの風呂を愉しめり
立春の銀河に吹きぬわらべ唄
三寒の星のまたたき冴えにけり
白き雲ふんわり生まれ春おぼろ
早春の雨に濡れにし夢に覚め
日本いまうまし国かな春おぼろ
貝雛の王朝ぶりもめでたけり
双子湖のきらめき合ひて睦月尽
山車荒れて乙女の血潮さわぎけり
線香を燐寸で灯すと決めし祖母
雪割りし命うるはし蕗のたう
国破れ山河うるはし白水仙
夏草に伸び草笛を吹く退職後
古書店に買ふ古今集はだれ雪
春まだき夢思ふこときりなり
踏青の丘に渦潮望みけり
伝説のパピルスを見し春おぼろ
はるけきも新米持ちて佐渡人来
星月夜戦災の夜より逢はぬ友
泳ぎきて娘の家で昼寝かな
入園の子の真似上手さくら草
1000 Taikyokuken or Taijichen lesson at Saiwaicho community center. Volunteer at Sencity tower 12 F for Mr. Anan from Thai. Hippo activity at Palulu nearJR Chiba station.
エリカが満開です。
エリカは春の季語です。例句は少ないと思います。一部の人はカナ名詞を嫌がります。
それでは「襟香」とか「絵莉香」としたら如何かと思います。
♪(*^。^*)♪
昔ポルトガル語のカルタを歌留多、イエスを耶蘇とか、中国語の夾板を鞄なんて書いて日本語と定着させた天才日本人ですから。
空港に帰着の刻をエリカ活く 横山房子
花時計長針の指すエリカかな 麦秋
三寒の熱めの風呂を愉しめり
立春の銀河に吹きぬわらべ唄
三寒の星のまたたき冴えにけり
白き雲ふんわり生まれ春おぼろ
早春の雨に濡れにし夢に覚め
日本いまうまし国かな春おぼろ
貝雛の王朝ぶりもめでたけり
双子湖のきらめき合ひて睦月尽
山車荒れて乙女の血潮さわぎけり
線香を燐寸で灯すと決めし祖母
雪割りし命うるはし蕗のたう
国破れ山河うるはし白水仙
夏草に伸び草笛を吹く退職後
古書店に買ふ古今集はだれ雪
春まだき夢思ふこときりなり
踏青の丘に渦潮望みけり
伝説のパピルスを見し春おぼろ
はるけきも新米持ちて佐渡人来
星月夜戦災の夜より逢はぬ友
泳ぎきて娘の家で昼寝かな
入園の子の真似上手さくら草
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♪(*^。^*)♪立雛は浮かれて月に遊びけり
2004年2月6日 ポエムFebruary 6 Friday 2004 Fair 11℃
1000 Floral museum. Central sports club swimming pool. 1200 Emoto’s hause take lunch.
春寒き一灯恃む坂住まひ 岡本眸
人波にもまれて春の来たりけり 仁平勝
幼なごに貰ふ大きなチョコレート吾も幼くなりたく思ふ
立雛は浮かれて月に遊びけり
♪(*^。^*)♪
芦の一種、パピルスを千葉市花の美術館で見ました。ちなみに「芦、蘆」は秋の季語です。パピルス Papyrus はチグリス、ユーフラテスの古代社会では紙の原料でした。エジプトのナイル川岸に多く繁茂している芦の一種です。紙の語源となりました。ご承知のようには英語でPaper ドイツ語、フランス語で Papier スペイン語,ポルトガル語 Papelです。これらは皆パピルスが語源となっています。
また旧約聖書ではモーセが赤ちゃんのときパピルスの籠に乗せられナイル川に浮かべられたことが書いてあります。「十戒」と言う映画が何度もTVでリバイバル上映されているのでご記憶にあるかと思います。日本に無い植物を俳句ではどう取り扱うか1つの問題です。しかし高浜虚子は海外旅行でも俳句を作り続けました。新聞やNHK俳壇でも外国から俳句が投稿されています。季語を芦とするか、例えば別の季語を使いパピルスを俳句内に入れるか、俳句作家の取り上げ方によるのでしょうか。
芦折れて立つ真直ぐなるものは佳し 山口誓子
芦の間に釣り人の目の光りけり 麦秋
パピルスや中東の秋哀しくて
筑波嶺の峯より落つるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる 陽成院 百人一首
筑波嶺に雪かも降らるいなをかも愛しき児ろが布干さるかも 万葉集 14.3351 東歌
(わたしの愛する人が筑波に降る雪かと思うほど白い布を干している。早く逢いたいな。もしかしたら早く来てよというメッセージかな。)
麦ちゃんは万葉集大好きです。
眠りける筑波の峯に笛を吹く 麦秋
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも 阿倍仲麿 百人一首 古今集
遂に日本に帰れなかった仲麿の望郷の歌です。
遙かにも吾妻の国に来たぬれば生駒の月を遂に見ざれり 麦秋
祖母の実家が奈良だったので小学生の時、夏休みには毎年奈良に遊びの行きました。残念ながら今住んでいる千葉には高い山がありません。
1000 Floral museum. Central sports club swimming pool. 1200 Emoto’s hause take lunch.
春寒き一灯恃む坂住まひ 岡本眸
人波にもまれて春の来たりけり 仁平勝
幼なごに貰ふ大きなチョコレート吾も幼くなりたく思ふ
立雛は浮かれて月に遊びけり
♪(*^。^*)♪
芦の一種、パピルスを千葉市花の美術館で見ました。ちなみに「芦、蘆」は秋の季語です。パピルス Papyrus はチグリス、ユーフラテスの古代社会では紙の原料でした。エジプトのナイル川岸に多く繁茂している芦の一種です。紙の語源となりました。ご承知のようには英語でPaper ドイツ語、フランス語で Papier スペイン語,ポルトガル語 Papelです。これらは皆パピルスが語源となっています。
また旧約聖書ではモーセが赤ちゃんのときパピルスの籠に乗せられナイル川に浮かべられたことが書いてあります。「十戒」と言う映画が何度もTVでリバイバル上映されているのでご記憶にあるかと思います。日本に無い植物を俳句ではどう取り扱うか1つの問題です。しかし高浜虚子は海外旅行でも俳句を作り続けました。新聞やNHK俳壇でも外国から俳句が投稿されています。季語を芦とするか、例えば別の季語を使いパピルスを俳句内に入れるか、俳句作家の取り上げ方によるのでしょうか。
芦折れて立つ真直ぐなるものは佳し 山口誓子
芦の間に釣り人の目の光りけり 麦秋
パピルスや中東の秋哀しくて
筑波嶺の峯より落つるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる 陽成院 百人一首
筑波嶺に雪かも降らるいなをかも愛しき児ろが布干さるかも 万葉集 14.3351 東歌
(わたしの愛する人が筑波に降る雪かと思うほど白い布を干している。早く逢いたいな。もしかしたら早く来てよというメッセージかな。)
麦ちゃんは万葉集大好きです。
眠りける筑波の峯に笛を吹く 麦秋
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも 阿倍仲麿 百人一首 古今集
遂に日本に帰れなかった仲麿の望郷の歌です。
遙かにも吾妻の国に来たぬれば生駒の月を遂に見ざれり 麦秋
祖母の実家が奈良だったので小学生の時、夏休みには毎年奈良に遊びの行きました。残念ながら今住んでいる千葉には高い山がありません。
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(*^。^*)豆打つたる鬼こそ哀れ節分会
2004年2月5日 ポエムFeburary 5 Thursday 2004 Fair 11℃
Central sports club swimming pool.
君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ 光孝天皇 古今集 春上 百人一首
石ばしる垂水の上のさ蕨の萌え出ずる春になりにけるかも 志貴皇子 万葉集 8.1418
袖ひちてむすびし水のこほれるを春立けふの風やとくらむ 紀貫之 古今集
振り洗ふパセリみどりに寒明けぬ 岡本眸
(岡本眸さんは麦秋の敬愛してやまぬ先生です。)
枯草の大孤独居士ここに居る 永田耕衣
枯草や住居無くんば命熱し
大方は過去死族なり春の暮
満ちてあるいとけなさ春の水
密着の放下着なる梅花かな
何用も無き貌の生ビールかな
われら一夜大いに飲めば寒明けぬ 石田波郷
雪解水走るみちのく磨崖仏
海凪ぎし遙か彼方に雪の富士
海に落つ投影鳥居冬紅葉
曲がり屋に耕耘機あり木守柿
鴨鳴きて今絵手紙の展覧会
冬草の少し元気や日向ぼこ
税務署へ行く泥の道冬菜畑
短日の回転扉閉ざしをり
冬ざれや回転扉閉ざしをり
正座より始まる寒の稽古かな
黙想に始まる寒の稽古かな
みちのくや鴨のお話しぺちゃくちゃと
薄氷を危なげ歩む百合かもめ
襟裳には何時もコスモス揺れていし
(当季でなくてご免なさい。思い出です。)
洗ひけるレタスのみどり春立ちぬ
Central sports club swimming pool.
君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ 光孝天皇 古今集 春上 百人一首
石ばしる垂水の上のさ蕨の萌え出ずる春になりにけるかも 志貴皇子 万葉集 8.1418
袖ひちてむすびし水のこほれるを春立けふの風やとくらむ 紀貫之 古今集
振り洗ふパセリみどりに寒明けぬ 岡本眸
(岡本眸さんは麦秋の敬愛してやまぬ先生です。)
枯草の大孤独居士ここに居る 永田耕衣
枯草や住居無くんば命熱し
大方は過去死族なり春の暮
満ちてあるいとけなさ春の水
密着の放下着なる梅花かな
何用も無き貌の生ビールかな
われら一夜大いに飲めば寒明けぬ 石田波郷
雪解水走るみちのく磨崖仏
海凪ぎし遙か彼方に雪の富士
海に落つ投影鳥居冬紅葉
曲がり屋に耕耘機あり木守柿
鴨鳴きて今絵手紙の展覧会
冬草の少し元気や日向ぼこ
税務署へ行く泥の道冬菜畑
短日の回転扉閉ざしをり
冬ざれや回転扉閉ざしをり
正座より始まる寒の稽古かな
黙想に始まる寒の稽古かな
みちのくや鴨のお話しぺちゃくちゃと
薄氷を危なげ歩む百合かもめ
襟裳には何時もコスモス揺れていし
(当季でなくてご免なさい。思い出です。)
洗ひけるレタスのみどり春立ちぬ
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♪(*^。^*)♪福豆の食べて全き眠りかな
2004年2月4日 ポエムFeburary 4 Wednesday 2004 Cloudy 10℃
1000 Central sports club swimming pool, Mr.Kondo’s breast style stroke swimming lesson. 1130 Jusco Marinpia music shop, bought music score of Ocarina. 1930 IBBC.
寒月下併走鉄路離れ出す 岡本眸
ゴムの木の鉢に落ちたる年の豆
立春を五分遅らす長電話 有馬英子
福豆の食べて全き眠りかな
春立つや花時計にも鳩遊び
春立つやスカートなども亦良けれ
春なればスカートなども捜しけり
エリカ咲き少し明るき花時計
花時計いま長針は冬すみれ
高層の闇へ打ちぬ年の豆
高層の夜へ打ち込む追儺豆
土笛でおぼろに吹くは早春譜
花エリカ浜の香りのなか育つ
節分にあまたま見へし京美人
春兆す水色の空白い雲
1000 Central sports club swimming pool, Mr.Kondo’s breast style stroke swimming lesson. 1130 Jusco Marinpia music shop, bought music score of Ocarina. 1930 IBBC.
寒月下併走鉄路離れ出す 岡本眸
ゴムの木の鉢に落ちたる年の豆
立春を五分遅らす長電話 有馬英子
福豆の食べて全き眠りかな
春立つや花時計にも鳩遊び
春立つやスカートなども亦良けれ
春なればスカートなども捜しけり
エリカ咲き少し明るき花時計
花時計いま長針は冬すみれ
高層の闇へ打ちぬ年の豆
高層の夜へ打ち込む追儺豆
土笛でおぼろに吹くは早春譜
花エリカ浜の香りのなか育つ
節分にあまたま見へし京美人
春兆す水色の空白い雲
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♪(*^。^*)♪節分や鳩の豆買ふ異邦人 佐藤弘子♪(*^。^*)♪
2004年2月3日 ポエムFebruary 3 Tuesday 2004 Fair 11℃
1000 Floral museum. Central sports club swimming pool.
節分や鳩の豆買ふ異邦人 佐藤弘子
主義のため人殺したる少年は学生服着ていり哀し 栗本京子
観覧車回れよ回れ想ひでは君には一日我には一生
防人の妻の哀しさ思うふべし今イラクへと兵は赴く
燈台の岬に望む水平線弓なりなれど雪富士光る
房総は高き山なき国なれど黒潮洗ふうまし国なり
笑ひける赤子を写す初写真
讃美歌の心にしみる初祈り
江戸切子光とりどり春はそこ
秋刀魚にはまことに柚子の似合ひけり
猫やなぎほほけ眠たき日向ぼこ
猫柳しばし滴る雨雫
窓あけて冬の銀河を抱きけり
1000 Floral museum. Central sports club swimming pool.
節分や鳩の豆買ふ異邦人 佐藤弘子
主義のため人殺したる少年は学生服着ていり哀し 栗本京子
観覧車回れよ回れ想ひでは君には一日我には一生
防人の妻の哀しさ思うふべし今イラクへと兵は赴く
燈台の岬に望む水平線弓なりなれど雪富士光る
房総は高き山なき国なれど黒潮洗ふうまし国なり
笑ひける赤子を写す初写真
讃美歌の心にしみる初祈り
江戸切子光とりどり春はそこ
秋刀魚にはまことに柚子の似合ひけり
猫やなぎほほけ眠たき日向ぼこ
猫柳しばし滴る雨雫
窓あけて冬の銀河を抱きけり
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♪(*^。^*)♪ふと聞きし初音は君の声ならず
2004年2月2日 ポエムFeburary 2 Monday Cloudy Rain 7℃
1420 Centraal sports club swimming pool.
うぐひすや空気ゆたかに裾濃なる 三橋俊雄
さみしさはこころの隙間日脚伸ぶ 岡本眸
ひそかなる亀の死をもち冬終る 有馬朗人
声よりも香のさきだちて鳳梨売 野村多賀子
パイン熟れ海がひき込む聖日輪 横山白虹
潮騒の聞こえる浜にパイン熟れ
ふと聞きし初音は君の声ならず
君思ふ故その初音気にかかる
俎板を干すたび日脚伸ぶを知る
ふと思ふ一ミリほどに日脚伸ぶ
太極拳舞ふたび少し日脚伸ぶ
太宰府の道真寂し梅の花
ひそかにも冬の去りゆく気配かな
1420 Centraal sports club swimming pool.
うぐひすや空気ゆたかに裾濃なる 三橋俊雄
さみしさはこころの隙間日脚伸ぶ 岡本眸
ひそかなる亀の死をもち冬終る 有馬朗人
声よりも香のさきだちて鳳梨売 野村多賀子
パイン熟れ海がひき込む聖日輪 横山白虹
潮騒の聞こえる浜にパイン熟れ
ふと聞きし初音は君の声ならず
君思ふ故その初音気にかかる
俎板を干すたび日脚伸ぶを知る
ふと思ふ一ミリほどに日脚伸ぶ
太極拳舞ふたび少し日脚伸ぶ
太宰府の道真寂し梅の花
ひそかにも冬の去りゆく気配かな
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♪(*^。^*)♪ 豆の花黒潮流る総の国 ♪(*^。^*)♪
2004年2月1日 ポエムFeburary 2 Sunday 2004 Fair Cloudy 11℃
0900 IBBC. 1600 Central sports club swimming pool.
夜霜立つ気配やペンを惜きしより 岡本眸
粉ぐすりのうぐひすいろの二月かな 久保田万太郎
豆の花黒潮流る総の国
梅の香や誘はれて行く朝歩み
漆黒の珈琲沸かし睦月尽
松花粉黄金色にて流れけり
裏木戸に猫のまなこや福寿草
絵手紙のどの便りにも雪のこと
黒潮の育てる温さ豆の花
外出に必ずかむる毛糸帽
ルノアールの乙女毛糸で何を編む
毛糸帽どちらか言へば白が好き
羽子板に描きし絵手紙やや重き
毛糸帽に付ける碧玉アクセサリー
いつにしか睦月の過ぎし寂しさよ
伊勢物語ことほか好きなみやこ鳥
朝ぼらけ春はあけぼの茜雲
この春はまたせはしなき些事に暮れ
俎板をベランダに干し睦月尽
絵画展出てパンジーのそぞろ寒む
薬飲む水さへ春の気配かな
0900 IBBC. 1600 Central sports club swimming pool.
夜霜立つ気配やペンを惜きしより 岡本眸
粉ぐすりのうぐひすいろの二月かな 久保田万太郎
豆の花黒潮流る総の国
梅の香や誘はれて行く朝歩み
漆黒の珈琲沸かし睦月尽
松花粉黄金色にて流れけり
裏木戸に猫のまなこや福寿草
絵手紙のどの便りにも雪のこと
黒潮の育てる温さ豆の花
外出に必ずかむる毛糸帽
ルノアールの乙女毛糸で何を編む
毛糸帽どちらか言へば白が好き
羽子板に描きし絵手紙やや重き
毛糸帽に付ける碧玉アクセサリー
いつにしか睦月の過ぎし寂しさよ
伊勢物語ことほか好きなみやこ鳥
朝ぼらけ春はあけぼの茜雲
この春はまたせはしなき些事に暮れ
俎板をベランダに干し睦月尽
絵画展出てパンジーのそぞろ寒む
薬飲む水さへ春の気配かな
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その先に夢のあるかや初列車
2004年1月31日 ポエムJanuary 31 Saturday Faur 11℃
1000 Taikyokuken lesson at Saiwaicho commuinty center. Hippo activity at Palulu near JR Chiba station.
電線の影濃く崖の枯深し 岡本眸
雪嶺の裏側まつかかも知れぬ 今瀬剛一
雪の野のふたりの人のつひにあふ 山口青邨
受付のカード差しだす爪にさへ桜色なる春隣かな
ばーちゃんがあーちゃんになる手鞠歌
ばーちゃんがあーちゃんになる桜草
自己嫌悪するとき青き空春の雲
その先に夢のあるかや初列車
揺りやまぬ藤の花こそ吾が思ひ
海を引く月昇りける朧かな
星月夜潮騒やまぬ一夜旅
この桜この世の栄華すべてあり
黒葡萄燃える火星の近づきぬ
その子の名明日香と決めて桜草
犬と子とまろびて遊ぶクローバー
ぐい飲みに梅を浮かべて飲み干せり
日本列島まことまったき雪景色
豆の花君に憂ひのあらざるや
少し食べ良く眠りける小六月
豆の花勤めに急ぐ靴の音
豆咲くや少しく食べて良く眠り
手をつなぎ故郷の歌豆の花
きさらぎや身を切る風も柔ぎて
きさらぎや身を切る風に身をあずけ
豆の花オカリナで吹く子守唄
豆の花オカリナの音の柔かに
1000 Taikyokuken lesson at Saiwaicho commuinty center. Hippo activity at Palulu near JR Chiba station.
電線の影濃く崖の枯深し 岡本眸
雪嶺の裏側まつかかも知れぬ 今瀬剛一
雪の野のふたりの人のつひにあふ 山口青邨
受付のカード差しだす爪にさへ桜色なる春隣かな
ばーちゃんがあーちゃんになる手鞠歌
ばーちゃんがあーちゃんになる桜草
自己嫌悪するとき青き空春の雲
その先に夢のあるかや初列車
揺りやまぬ藤の花こそ吾が思ひ
海を引く月昇りける朧かな
星月夜潮騒やまぬ一夜旅
この桜この世の栄華すべてあり
黒葡萄燃える火星の近づきぬ
その子の名明日香と決めて桜草
犬と子とまろびて遊ぶクローバー
ぐい飲みに梅を浮かべて飲み干せり
日本列島まことまったき雪景色
豆の花君に憂ひのあらざるや
少し食べ良く眠りける小六月
豆の花勤めに急ぐ靴の音
豆咲くや少しく食べて良く眠り
手をつなぎ故郷の歌豆の花
きさらぎや身を切る風も柔ぎて
きさらぎや身を切る風に身をあずけ
豆の花オカリナで吹く子守唄
豆の花オカリナの音の柔かに
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入園の支度万端猫やなぎ
2004年1月30日January 30 Friday Cloudy Fair 10℃
1000 Work shop meeting at Chiba convention center near JR Kaihin Makuhari station. 1400 Central sports club swimming pool.
風呂の葢立てかけ干して冬芽垣 岡本眸
しぶきつつ噴水立てり枯るる中
わが思ふはじまりいつも鳰くるよ 岡井省二
ものの芽や夢の一字はくらがりに
青酸漿はじける寸前まで圧すも
みんみんのみんの呟き唇に合ふ
暗闇を鹿列なして横切りぬ
南天に月日さだまる実のありど
仰ぎみしのみにみるみる雪はげし
山姥の蜆暗きへ納むるも
暖き冬日あり甘き空気あり 高浜虚子
寒満月こぶしをひらく赤ん坊 橋本多佳子
太極拳修す早朝春はそこ
深呼吸すれば鳥鳴き春はそこ
入園の支度万端猫やなぎ
冬芽吹く泉に口を漱ぎけり
雪吊をする可笑しさよ総の国
採りどきの冬菜むじなに食はれけり
親戚のやうな顔して鹿寄りぬ
冬紅葉赤き煉瓦の監獄所
咲き満つもどこも空白花八ツ手
職退きて今はささやか根深汁
遠富士のかすかにも見へ蜜柑畑
春の雲乗せて旅立つソンブレロ
Speech of Mr. Masabumi Enomto teacher of Matsudo high school.
ワークショップ「わたしが創る住みよいまち〜外国人とともに〜」
外国人とともに生きるボランテイア・ワークショップの教訓
1 ボランテイア自分が主役でない。
2 自分が素的な人になる。
結論 好きなことをやる。
希望があれば、瞳がかがやく。希望は自分が作るもの。
1000 Work shop meeting at Chiba convention center near JR Kaihin Makuhari station. 1400 Central sports club swimming pool.
風呂の葢立てかけ干して冬芽垣 岡本眸
しぶきつつ噴水立てり枯るる中
わが思ふはじまりいつも鳰くるよ 岡井省二
ものの芽や夢の一字はくらがりに
青酸漿はじける寸前まで圧すも
みんみんのみんの呟き唇に合ふ
暗闇を鹿列なして横切りぬ
南天に月日さだまる実のありど
仰ぎみしのみにみるみる雪はげし
山姥の蜆暗きへ納むるも
暖き冬日あり甘き空気あり 高浜虚子
寒満月こぶしをひらく赤ん坊 橋本多佳子
太極拳修す早朝春はそこ
深呼吸すれば鳥鳴き春はそこ
入園の支度万端猫やなぎ
冬芽吹く泉に口を漱ぎけり
雪吊をする可笑しさよ総の国
採りどきの冬菜むじなに食はれけり
親戚のやうな顔して鹿寄りぬ
冬紅葉赤き煉瓦の監獄所
咲き満つもどこも空白花八ツ手
職退きて今はささやか根深汁
遠富士のかすかにも見へ蜜柑畑
春の雲乗せて旅立つソンブレロ
Speech of Mr. Masabumi Enomto teacher of Matsudo high school.
ワークショップ「わたしが創る住みよいまち〜外国人とともに〜」
外国人とともに生きるボランテイア・ワークショップの教訓
1 ボランテイア自分が主役でない。
2 自分が素的な人になる。
結論 好きなことをやる。
希望があれば、瞳がかがやく。希望は自分が作るもの。
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♪(*^。^*)♪オカリナを吹く毛糸帽ま深めに
2004年1月29日January 29 Thurthday Fair 13℃
1000 Central sorts club, swimming pool,
名にし負ははばいざこと問はん都鳥わが思ふ人はありやなしやと 在原業平 古今集 伊勢物語
隅田川に「言問橋」がありますが、この和歌にちなんで名付けられたと聞いています。足とくちばしが赤いのが特徴です。
いざゆかん雪見にころぶところまで 松尾芭蕉
かよひ路のわが橋いくつ都鳥 黒田杏子
昔男ありけりわれ達都鳥 富安風生
洛中は物日の音ぞゆりかもめ 藤田湘子
寒晴の風を翳りと思ひけり 岡本眸
灯されて敷石白し夕霰
服薬のあとしばらくを夜番の柝
風呂の葢立てかけ干して冬芽垣
寒晴の風を翳りと思ひけり
わが胸にすむ人ひとり冬の梅 久保田万太郎
寒月に吹くオカリナや人恋し
航空塔の影より出でぬ初日の出
オカリナを吹く毛糸帽ま深めに
江戸城の掘に薄氷ゆりかもめ
職退きて後カラーシャツ山笑ふ
胸一杯空気を吸って春はそこ
1000 Central sorts club, swimming pool,
名にし負ははばいざこと問はん都鳥わが思ふ人はありやなしやと 在原業平 古今集 伊勢物語
隅田川に「言問橋」がありますが、この和歌にちなんで名付けられたと聞いています。足とくちばしが赤いのが特徴です。
いざゆかん雪見にころぶところまで 松尾芭蕉
かよひ路のわが橋いくつ都鳥 黒田杏子
昔男ありけりわれ達都鳥 富安風生
洛中は物日の音ぞゆりかもめ 藤田湘子
寒晴の風を翳りと思ひけり 岡本眸
灯されて敷石白し夕霰
服薬のあとしばらくを夜番の柝
風呂の葢立てかけ干して冬芽垣
寒晴の風を翳りと思ひけり
わが胸にすむ人ひとり冬の梅 久保田万太郎
寒月に吹くオカリナや人恋し
航空塔の影より出でぬ初日の出
オカリナを吹く毛糸帽ま深めに
江戸城の掘に薄氷ゆりかもめ
職退きて後カラーシャツ山笑ふ
胸一杯空気を吸って春はそこ
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♪(*^。^*)♪筑波嶺は妻聞ひの山春はそこ
2004年1月28日January 28 Wednesday Fair 9℃
1000 Central sprts club swimming pooi, Miss Kan’s breast stroke swimming lesson, 1200 Emotos hause took lunch, 1930 IBBC.
吾が娘幼きころの歌かるた今日孫娘取りてさんざむ
愛を告ぐ言の葉言へず転勤の列車に乗りし早春の朝
獅子舞の疲れ過ぎたる松の明け
かじかみし踵を上げてあゆみけり
かじかみし踵を上げてつまんずき
丹波には藁屋根遥か寒の月
初富士を見むとてかむる毛糸帽
着くぶれて飢えの日多き少年期
着くぶれてあの世の人と話しけり
人愛し神を崇めて節料理
手稲山雪催ひにて小正月
初売に賜はる吉の猿土鈴
日向ぼこいずれも吉や孫話
筑波嶺は妻聞ひの山小六月
筑波嶺は妻聞ひの山春はそこ
菜の花やおぼろに霞む大筑波
上州の国定よりの寒見舞
鴨もまた鴎と池を分かち合ひ
菜の花の優しく見へし強さかな
1000 Central sprts club swimming pooi, Miss Kan’s breast stroke swimming lesson, 1200 Emotos hause took lunch, 1930 IBBC.
吾が娘幼きころの歌かるた今日孫娘取りてさんざむ
愛を告ぐ言の葉言へず転勤の列車に乗りし早春の朝
獅子舞の疲れ過ぎたる松の明け
かじかみし踵を上げてあゆみけり
かじかみし踵を上げてつまんずき
丹波には藁屋根遥か寒の月
初富士を見むとてかむる毛糸帽
着くぶれて飢えの日多き少年期
着くぶれてあの世の人と話しけり
人愛し神を崇めて節料理
手稲山雪催ひにて小正月
初売に賜はる吉の猿土鈴
日向ぼこいずれも吉や孫話
筑波嶺は妻聞ひの山小六月
筑波嶺は妻聞ひの山春はそこ
菜の花やおぼろに霞む大筑波
上州の国定よりの寒見舞
鴨もまた鴎と池を分かち合ひ
菜の花の優しく見へし強さかな
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♪(*^。^*)♪オカリナで吹く童唄春はそこ♪(*^。^*)♪
2004年1月27日January 27 Tuesday 2004 Fair 1Cloudy 7℃.
1000 Cantare carina club.1400 Central sports club swimming pool.
しっかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみ寝かす仕合せ 河野浩子
ながながと川一筋や雪の原 野沢凡兆
数へ日の回転扉早廻り
水平線楕円に見へて石蕗の花
冬至南瓜描きし後に煮たりけり
オカリナで吹く童唄春はそこ
賜りし重きだいだい風呂に入る
獅子舞の疲れ過ぎたる松の明け
松明けて休むほか無き獅子頭
友を待つ町角アロエ咲きにけり
私の名前を騙ったあやしげなメールが発信され困っています。そのメールには私の署名が入っていません。ご遠慮無く削除願います。
1000 Cantare carina club.1400 Central sports club swimming pool.
しっかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみ寝かす仕合せ 河野浩子
ながながと川一筋や雪の原 野沢凡兆
数へ日の回転扉早廻り
水平線楕円に見へて石蕗の花
冬至南瓜描きし後に煮たりけり
オカリナで吹く童唄春はそこ
賜りし重きだいだい風呂に入る
獅子舞の疲れ過ぎたる松の明け
松明けて休むほか無き獅子頭
友を待つ町角アロエ咲きにけり
私の名前を騙ったあやしげなメールが発信され困っています。そのメールには私の署名が入っていません。ご遠慮無く削除願います。
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奈落へとまさに飛び行くスキーヤー
2004年1月26日January 26 Monday 2004 Fair 10℃
1200 Osyo chinese restaurant. 1300 Central sports club swimming pool.
しべりあの雪の奥から吹く風か 寺田寅彦
大鯰生かして昼寝むぼれる 下田稔
大鯰秘かに城を守りけり
太閤の今あるならば梅見の宴
奈落へとまさに飛び行くスキーヤー
賛美歌の静かに聞こゆ小六月
.雪の夜は心暖むカフェオーレ
初春の句会に隣なる墨絵展
夫が煮る小芋柔らか小正月
雪椿装い端正令夫人
お飾りにするには余る橙数多
雪の夜は心ゆくまでカフェオーレ
五箇山の奥の奥より雪便り
1200 Osyo chinese restaurant. 1300 Central sports club swimming pool.
しべりあの雪の奥から吹く風か 寺田寅彦
大鯰生かして昼寝むぼれる 下田稔
大鯰秘かに城を守りけり
太閤の今あるならば梅見の宴
奈落へとまさに飛び行くスキーヤー
賛美歌の静かに聞こゆ小六月
.雪の夜は心暖むカフェオーレ
初春の句会に隣なる墨絵展
夫が煮る小芋柔らか小正月
雪椿装い端正令夫人
お飾りにするには余る橙数多
雪の夜は心ゆくまでカフェオーレ
五箇山の奥の奥より雪便り
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鍋に入る近江牛こそ(は)美しきけり
2004年1月25日♪(*^。^*)♪
January 25 Sunday 2004 Fair 11℃
0900 IBBC. 1600 Central sports club swimming pool, back stroke style swimmng lesson of Miss Kan,
避寒して世を逃るゝに似たるかな 高浜虚子
ひとり旅枯野果つれば海の景 岡本眸
煮凝やいつまで残る酒の悔 久保田万太郎
友人が年賀葉書のお年玉に当選し近江牛肉を賞品に貰いました。おめでとう!!だけど少し羨ましい。麦ちゃんは昨日豚肉のしゃぶしゃぶでした。
鍋に入る近江牛こそ(は)美しきけり
北日本は豪雪となりました。どうか外出にご用心下さい。私こと麦秋は仙台に4年半、札幌に2年仕事のため住んでいました。
雪将軍日本列島押さえ込み
睦月とて吉兆の亀賜りぬ
○絵手紙も俳句も癒しです。
麦秋は次の歌が好きです。
「遊びをせむとや生まれけむ 戯れせむとや生まれけむ 遊ぶ子どもの声聞けば あが身さへこそ揺るがるる。」
梁塵秘抄 平安時代の歌謡 後白河法皇 編集
ペンギンの子「(*^。^*)お母さん、雪だね」親ペンギン「そうよ私達の大好きな雪だね。どうして人間はいやがるんだろうね。」
日本列島冬将軍に慴伏す
オカリナを吹く着ぶくれてをりにけり
January 25 Sunday 2004 Fair 11℃
0900 IBBC. 1600 Central sports club swimming pool, back stroke style swimmng lesson of Miss Kan,
避寒して世を逃るゝに似たるかな 高浜虚子
ひとり旅枯野果つれば海の景 岡本眸
煮凝やいつまで残る酒の悔 久保田万太郎
友人が年賀葉書のお年玉に当選し近江牛肉を賞品に貰いました。おめでとう!!だけど少し羨ましい。麦ちゃんは昨日豚肉のしゃぶしゃぶでした。
鍋に入る近江牛こそ(は)美しきけり
北日本は豪雪となりました。どうか外出にご用心下さい。私こと麦秋は仙台に4年半、札幌に2年仕事のため住んでいました。
雪将軍日本列島押さえ込み
睦月とて吉兆の亀賜りぬ
○絵手紙も俳句も癒しです。
麦秋は次の歌が好きです。
「遊びをせむとや生まれけむ 戯れせむとや生まれけむ 遊ぶ子どもの声聞けば あが身さへこそ揺るがるる。」
梁塵秘抄 平安時代の歌謡 後白河法皇 編集
ペンギンの子「(*^。^*)お母さん、雪だね」親ペンギン「そうよ私達の大好きな雪だね。どうして人間はいやがるんだろうね。」
日本列島冬将軍に慴伏す
オカリナを吹く着ぶくれてをりにけり
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遅れ着く喪中の便り冬紅葉
2004年1月24日♪(*^。^*)♪January 24 Saturday 2004 Fair 10℃
1000 Taikyokuken lesson at Saiwaicho community center. 1300 Asa haiku poem meeting at Inaga gallery. 1700 Central sports club swimming pool.
冬日あたたか暮らしの裏の線路際 岡本眸
冴ゆる夜のこゝろの底にふるゝもの 久保田万太郎
風花の華やかに舞ひ町淋し 松本たかし
幸せを説く僧には深き悩みあり清姫の寺いま冬紅葉
看護師はわらべ顔にて優しきも時には強き言の葉を吐く
石をもて追はれる如き職を退き今冬銀河まさに光れる
目を閉じて夢見る瞳潤みけり雪の夜には雪と遊べり
那須原に旧師ともに句会せし思ふはすでに師は逝きたまへり
花しべを柔かに抱くチューリップみどりご今は深く眠れる
襖絵の鶴は夜に舞ふ大あした
暖房の通勤電車に深眠り
冬銀河輝く宵は詩に耽ける
太極拳修す深夜の冬銀河
流感のなほ収まらず冬紅葉
流感のなほ収まらず目の痛み
そばだてる白鳥を見しサングラス
髭白き占師売る農暦
風花にのみの能舞台ありにけり
歌かるた弾ける指の細さかな
こけし師の白木の独楽を挽きにけり
こけし師の初挽きまさに白木独楽
包丁のやいばの匂ふ初廚
作務衣着て独りで唄ふ手鞠唄
すぐ泣きてすぐ笑ふやや春はそこ
羊羹の名は夜の梅初句会
一病を友ともなして春隣
一病を友ともなして寒の入り
作務衣着てオカリナで吹く手鞠唄
葉牡丹のやしろに受ける吉の籤
吾子今は抱くことできぬチューリップ
遅れ着く喪中の便り冬紅葉
冴ゆる夜は湯気立てて鍋のもの
1000 Taikyokuken lesson at Saiwaicho community center. 1300 Asa haiku poem meeting at Inaga gallery. 1700 Central sports club swimming pool.
冬日あたたか暮らしの裏の線路際 岡本眸
冴ゆる夜のこゝろの底にふるゝもの 久保田万太郎
風花の華やかに舞ひ町淋し 松本たかし
幸せを説く僧には深き悩みあり清姫の寺いま冬紅葉
看護師はわらべ顔にて優しきも時には強き言の葉を吐く
石をもて追はれる如き職を退き今冬銀河まさに光れる
目を閉じて夢見る瞳潤みけり雪の夜には雪と遊べり
那須原に旧師ともに句会せし思ふはすでに師は逝きたまへり
花しべを柔かに抱くチューリップみどりご今は深く眠れる
襖絵の鶴は夜に舞ふ大あした
暖房の通勤電車に深眠り
冬銀河輝く宵は詩に耽ける
太極拳修す深夜の冬銀河
流感のなほ収まらず冬紅葉
流感のなほ収まらず目の痛み
そばだてる白鳥を見しサングラス
髭白き占師売る農暦
風花にのみの能舞台ありにけり
歌かるた弾ける指の細さかな
こけし師の白木の独楽を挽きにけり
こけし師の初挽きまさに白木独楽
包丁のやいばの匂ふ初廚
作務衣着て独りで唄ふ手鞠唄
すぐ泣きてすぐ笑ふやや春はそこ
羊羹の名は夜の梅初句会
一病を友ともなして春隣
一病を友ともなして寒の入り
作務衣着てオカリナで吹く手鞠唄
葉牡丹のやしろに受ける吉の籤
吾子今は抱くことできぬチューリップ
遅れ着く喪中の便り冬紅葉
冴ゆる夜は湯気立てて鍋のもの
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プリムラや今日入園のあどけなさ
2004年1月22日January 22 Thursday 2004 Fair 8℃
1000 Central sports club swimming pool. 1145 Ichibansen super market. Got a letter from Miss Jane Hill in Scotland.
いくたびも振り返る子よ息白く 岡本眸
地の涯(はて)に倖せありと来しが雪 細谷源二
冬の夜や小鍋立てして湖魚 草間時彦
大寒といふにある日のあたたかし 高野素十
勇気こそ地の塩なれや梅真白 中村草田男
人生は単純が良し冬木立ただ青空だけがよりどころ
水仙を籬に咲かせ卒業歌
水仙を籬に咲かせ送別歌
水仙を籬に咲きてテニス音
遠つ国の雪の便りや春待歌
遠つ国の友の便りに春待歌
春節を祝ふ文来し桜草
プリムラや今日入園のあどけなさ
桜草今朝入園のあどけなさ
雪だるま星のおしゃべりぺちゃくちゃと
猫ちゃんの読書の時間冬日向
プリムラの明るさ届く画展かな
冬木には青空だけがよりどころ
伯林の壁を歩みし恋の猫
雪だるま星とひそかにお喋りし
冬ざれやレーニン全集捨てられし
冬ざれや表紙破れし資本論
チューリップ壁に捨てらる資本論
東風吹けば瞳潤みし介護犬
冬紅葉煌めく朝に君と逢ふ
凍る夜の猫の声さへ気にかかる
冬木立青空のみのよりどころ
(今日は春節です。中国、台湾、シンガポールのお正月です。)
1000 Central sports club swimming pool. 1145 Ichibansen super market. Got a letter from Miss Jane Hill in Scotland.
いくたびも振り返る子よ息白く 岡本眸
地の涯(はて)に倖せありと来しが雪 細谷源二
冬の夜や小鍋立てして湖魚 草間時彦
大寒といふにある日のあたたかし 高野素十
勇気こそ地の塩なれや梅真白 中村草田男
人生は単純が良し冬木立ただ青空だけがよりどころ
水仙を籬に咲かせ卒業歌
水仙を籬に咲かせ送別歌
水仙を籬に咲きてテニス音
遠つ国の雪の便りや春待歌
遠つ国の友の便りに春待歌
春節を祝ふ文来し桜草
プリムラや今日入園のあどけなさ
桜草今朝入園のあどけなさ
雪だるま星のおしゃべりぺちゃくちゃと
猫ちゃんの読書の時間冬日向
プリムラの明るさ届く画展かな
冬木には青空だけがよりどころ
伯林の壁を歩みし恋の猫
雪だるま星とひそかにお喋りし
冬ざれやレーニン全集捨てられし
冬ざれや表紙破れし資本論
チューリップ壁に捨てらる資本論
東風吹けば瞳潤みし介護犬
冬紅葉煌めく朝に君と逢ふ
凍る夜の猫の声さへ気にかかる
冬木立青空のみのよりどころ
(今日は春節です。中国、台湾、シンガポールのお正月です。)
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蜜蜂の羽音聞こゆ花菜径
2004年1月20日January 20 Tuesday 2004 Fair 12℃
1300 Unidy bought a plate for bath room. 1500 Central bsports club swimming pool. 2100 Kemigawahama Hippo activity.
風の日の波ぎつしりと冬の河 岡本眸
あらぬ方へ手鞠のそれし地球かな 川崎展宏
雪兎去りにし道をひた歩む
雪に立つ地蔵に道を尋ねけり
着くぶれて自転車で行く海の道
花菜咲く道は海へと続きけり
蜜蜂の羽音聞こゆ花菜径
室咲きの蘭の薫りのふくよかに
オカリナを買ふ温室のある美術館
室咲き蘭に思ふは君のこと
早逝の友に涙す花菜径
早逝の友に捧げる室の蘭
太極拳学べる窓に春の雪
花八ツ手雪の湿りのありにけり
鴨来る池に風有り小波あり
焼印の草履に踏みし冬紅葉
花時計ゆるりと廻るクロッカス
歌時計三時を唄う木瓜の花
温室に心なごみて青バナナ
沈丁花ほころび初めるし午後三時
1300 Unidy bought a plate for bath room. 1500 Central bsports club swimming pool. 2100 Kemigawahama Hippo activity.
風の日の波ぎつしりと冬の河 岡本眸
あらぬ方へ手鞠のそれし地球かな 川崎展宏
雪兎去りにし道をひた歩む
雪に立つ地蔵に道を尋ねけり
着くぶれて自転車で行く海の道
花菜咲く道は海へと続きけり
蜜蜂の羽音聞こゆ花菜径
室咲きの蘭の薫りのふくよかに
オカリナを買ふ温室のある美術館
室咲き蘭に思ふは君のこと
早逝の友に涙す花菜径
早逝の友に捧げる室の蘭
太極拳学べる窓に春の雪
花八ツ手雪の湿りのありにけり
鴨来る池に風有り小波あり
焼印の草履に踏みし冬紅葉
花時計ゆるりと廻るクロッカス
歌時計三時を唄う木瓜の花
温室に心なごみて青バナナ
沈丁花ほころび初めるし午後三時
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